いよいよ娘も中3となり、塾にはあまり休まずに行くようになりました。しかしながら、難しい年頃となり、私が成績などを聞いても反抗的な態度で、あまり話をしてくれない状況でした。


 そんな娘は、兄はほとんど受けなかった埼玉県の必須テストである北辰テストを毎回受験し、成績は徐々に上がり、最終的には目標の公立高校が合格可能圏という所までになりました。


 残念ながら、確約をもらえた私立高校では、希望の選抜クラスに偏差値が2足りませんでしたが、まあ、その学校の一般クラスでも良いかということで、公立1校、私立1校の2校だけの受験となりました。


 娘の通っているスクール21の受験説明会は、埼玉スーパーアリーナで行われ、娘と一緒に参加したのですが、とても驚く事がありました。


 普段から、近所の駐輪場の管理人さんなどと娘が話しをしているのは知っていましたが、この日は、同じように説明会に参加していたお母さん5人位の方から「〇〇〇」と娘が呼び捨てで呼ばれて手を振られてました。


 娘にどういう関係なのか聞くと「友達のお母さんだけど、私の友達」と平然と言っていました。普段どんな放課後を過ごしているのか知りませんが、

このコミュ力は凄いと感心しました。


 最終的に、娘は希望の公立高校に合格しました。この学校は当日の試験だけではなく、内申点も加味していただけたので合格できたと思います。


 発表されたテストの得点は、一緒に合格した中学校の同級生よりも低かったのですが、生徒会長とマネージャーとしてベンチに入れてもらった部活の県大会出場が加点されたのが大きかったと思います。


 実際に合格者には、市の中学生議会で一緒だった近隣の生徒会長が何人も入学していました。内申点に関しては、事前に中学校から受験校に提出する中身を見せてもらえるのですが、定期テストで485点位だった兄が44/45だったのに対し、定期テストが400点前後の娘は43/45でした。


 娘が言うには「授業態度が良いので、75点でもオマケして5の評定にしてくれたと思う。常日頃から先生には媚びてるからね。」と恥ずかしげもなく言っていましたが、3者面談でも先生が同じような事を言ってくれました。


 まあ、希望の高校には進学できましたが、学力は下の上という状況だったので、皆についていくのは大変だったんだと思います。


 実際に、娘の中学校で上位の成績で公立1番校にも合格できる学力があるのに、通学が楽だからとこの学校に進学した子も数名いたようです。


 なお、その高校の同級生には驚く事に、バスケが上手な現役アイドルがいました。今はアイドルを卒業してバラエティやドラマでたまに見かけますが、文化祭や卒業式では、自分の娘ではなくその子ばかりを見てしまっていました😅


 兄は、推しは別の子でしたが、そのアイドルグループの追っかけをしていたので、普段は誘っても来ませんが文化祭には喜んでついてきました。


 娘にとってこの高校生活はとても楽しかったようで、今もダンス部の仲間達と旅行に行ったり、飲み会を頻繁にしているようです。


 また駄文で長くなってしまったので、大学受験については、次のブログとします。すみません🙇‍♂️