娘は兄が3年生として通う地元の公立中学校に普通に入学しました。成績は中の中といった所でしたが、バレーボールの部活を頑張っていたので、塾には特に通っていませんでした。
親としても、本人にやる気が感じられませんし、学校だけで時間的にもいっぱいいっぱいの様子だったので、特に塾に通わせようとも思いませんでした。
息子からの情報でも、女子の高校受験は門戸が狭く大変厳しくて、超一流になれたとしても慶應女子か筑波大附属くらいしかないとの事でした。
確かに早稲アカの最上位の女子は上記2校ではなく、都立日比谷高校や県立大宮高校から東京大学に進学していたと記憶しています。
女子は中学受験がメインなんだと思っています。
そんな訳で放っておいた娘ですが、中2の夏頃には部活ではレギュラーは厳しく、勉強も兄と比較されてダメ出しされるので、少しはやる気になって塾に行くと言い出しました。
志望校を聞くと偏差値的には10以上上位の県立高校でした。まあ、無理だろうとは思いましたが、時間もあるし目標は高い方が良いと公立高校の受験に強いスクール21という塾に通う事にしました。
いざ通う事にはなりましたが、部活で疲れてるからとか友達が怪我して送っていったなど理由を探してはサボってばっかりでした。
実際、友達に勧められてなった生徒会長の仕事が忙しく、朝も7時前から校長先生と一緒に校門に立って全校生徒に挨拶したりしていました。
親バカですが、娘の送辞を聞きに有給をとって、娘が卒業する訳でもない卒業式に行きました。
1000人近い人の前で堂々と話しをしている姿を見て、我が子ながら凄いと思いました。
成績優秀な兄とも仲良しで、3年生時の三者面談では、自分の事より兄の高校の成績などを誇らしげに話していました。
兄もこんな妹なので、誰とでも仲良くできるコミュニケーション能力や人前で堂々と自分の意見を言える度胸にリスペクトしている様子でした。
余計な話が長くなってしまったので、受験は次のブログとさせていただきます。すみません。