これまで、息子の受験体験を書かせていただきましたが、早稲田アカデミーという塾について、親の立場から、また、息子から聞いた話を書きたいと思います。
まず、早稲田アカデミーには、感謝しかありません。実際に息子の東大合格後には、中学時代から熱心に指導していただいた国語のF先生には、直接お礼を電話で申し上げました。
F先生には、特訓コースなどで指導をいただきましたが、わざわざ自宅に電話をしてくださったり、とても丁寧に息子の状況を分析して、褒めて指導してくださりました。
高校2年生時に池袋で受けた三者面談の際には、決してエリートではなく地道に成績を上げてきた息子に、本人の前で「与えた課題に1番愚直に取り組んでくれているから.、絶対合格させたい。他の子は飛び級でA判定を出している子もいるが、課題をサボったりしている。順調にきているので焦る必要はないし、必ず東大に合格させます。」と言ってくださりました。
高校3年の夏頃には、息子もA判定をだせるようになり、塾や学校でも合格は大丈夫だろうと言ってもらえるようになりました。
そんな先生達の言葉を受けて、普段は頼りない息子も「これだけ頑張ってきたのだから、自分が受からないで誰が受かる。理Ⅲ志望や医学部志望のいない理一のテストで全国3千位以内になれば良いだけだよ。」と自信を持って試験を受ける事ができたようです。
息子の時は、早稲田アカデミーの東大特訓の理科1組は、1名を除いて30余名が合格となりました。全員合格とはなりませんでしたが、凄い合格率だと思います。これも数学でどう部分点を取るとか、様々な受験テクニックを駆使して加点する指導の賜物だと思います。
早稲田アカデミーは、合格後も息子の面倒をみてくれました。合格体験記やインタビュー動画などに出演させていただき、商品券などをたくさんくれました。
また、大学時代には、F先生の部下の事務補助としてアルバイトで雇ってくれました。仲の良い同級生のKO生より時給が200円高かったそうです。
アルバイトは、開成高校そばの自習室の管理人が主な仕事だったそうですが、優秀な開成生はほとんど質問してくる事もなく、楽な仕事だったようです。アルバイトで使ってもらった事で、中高で払った学費の一部が、戻ってきました。
私に戻ってきたわけではありませんが∙∙∙
数年後、SAPIXで中学受験をし、公立一貫校に進学した甥っ子が、大学受験で高校時代に偶然F先生にお世話になりました。息子から、いとこなので面倒を見てほしいと頼んで、目をかけてもらったようです。
その甥っ子は、第二志望の上智大学に進学しましたが、これもF先生の指導の賜物だと思います。
また、私にとっては、恩返しのつもりで買った当社の株も株価は倍以上になっており、半期ごとにいただける優待も高値で売却できるので、とても助かっています。
いつになるか分かりませんが、もし孫ができたら、資金援助をしてでも、必ず早稲田アカデミーには通わせたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました😊