※息子の受験についてのブログですが、自慢話と感じる方もいらっしゃると思いますので、嫌な方はスルーしていただければ幸いです。


 成績が目に見えて良くなる好循環となった息子は、成績優秀者としてWの冊子の上位に載る事が多くなり、土日も含め塾では充実した忙しくも楽しい日々を過ごしていました。


 一方で、地元の公立中学では逆に浮いた存在となり、嫌がらせなども受けるようになりました。息子にとって、本人は黒歴史と言っていました。


 それでも定期テストは、毎回485点/500点くらいで毎度学年2位の成績でした。学年1位は最後のテストまで取れませんでしたが、数学だけは3年の2月期中間までずっと100点だったため、先生が高度の問題を出題し、誰も解答出来なかったという軽い伝説も作ってくれました。

友人のお母さんは学校に抗議してくれていましたが、本人は気にもしていませんでした。


 いよいよ高校受験シーズンとなり、Wの保護者面談では、第一志望の筑駒は五分五分、次の開成は多分大丈夫、その次の志木は間違いない。という話しでした。


 公立中学校は3者面談でしたが、第三志望の志木は良い学校でオススメですが、第一と第二はよくわからないので、勝手に受験して報告してくださいという感じでした。


 Wの面談内容は伝えてなかったので、息子は志木が多分大丈夫、開成が半々、筑駒がチャレンジという感覚で本番を迎えました。


 先ずは埼玉のクイズの名門高校からでした。この学校は事前の説明会でWのランキング表を見せて、確約をもらっていたので、特待がもらえるかどうかという試験でした。結果的にWのクラスメンバー全員が A特待もらえたようです。


 そして、本番の開成と志木の合格発表が、同じ日の午前、午後のため息子と午前の志木の合格を一緒に見て、合格に一安心しました。

志木は当日の15時までに銀行にて入学金の入学手続きをしなければならないので、開成が不合格の場合にはすぐに手続きができるように志木の銀行前で現金を持って待機していました。


西日暮里の発表会場には、息子だけが向かい、結果を電話で知らせるように言っておきました。

確か発表は14時からで、すぐに興奮した様子で受かったよと息子から連絡をもらいました。


 とてもウキウキした気分で、東武東上線に乗って向かったのを記憶しています。発表会場では、息子とおめでとうと握手したと思います。


 合格発表の瞬間には立ち会えなかったのですが、偶然、受験アプリのインタビュー撮影が行われており、その動画で嬉しそうに「受かりました」とガッツポーズをとってインタビューを受ける息子が見られました。


 現場には、祖父も来ており、涙を流して喜んでいました。


長くてすみません。まだ続きます。