S.H.フイギュアーツ ウルトラマンブレーザー ファードランアーマー | 怪獣玩具に魅せられて

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ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン、その他たくさんの特撮怪獣玩具を紹介します。

とっても素敵な箱で来ました。

このブログでのフイギュアーツの記事で、記念すべき100投稿目。そのタイミングでこのアイテムを紹介できて、とても嬉しいです。



ウルトラマンブレーザー ファードランアーマー。

スリーブは二重構造になっており、




外側をはずすと、いつもの箱がお目見えする。

ブレーザー唯一にして最強の強化形態。

ファードランアーマーを纏うブレーザー。

これは極品の予感……。



裏側はこんな感じです。

チルソファードランサーの主張がすごい。



開けてみました。

交換手首が充実しています。

チルソファードランサーって、ブレーザーの体高と同じくらいあるんですね。



うわ、これめっちゃカッコいいわ。

素立だけで映えます。

元のブレーザーから、そう大きく離れているわけではないのに、この佇まいだけで満足度激上がりです。



正面。

めらめらと燃えているかのようなファードランアーマーを右側に装着。ここの作り込みが本当に細かくて驚きました。



ブレーザーは左右非対称のウルトラマンであり、角度によって雰囲気が変わります。

こちら側だと、頭部の意匠はおとなしめに、しかし腕がバッキバキにエッジが立って見えますね。



こちら側だと、

いつものブレーザーに近くなる。

右腕にばかり目が行きますが、胸元まで炎のような造形が伸びていますね。カラータイマーの色を変える場合は、この造形を一度はずす必要があります。



後ろ姿。

後ろ側からの方が、右腕の複雑な造形は分かるかもしれない。前部分は炎を模していることが分かるんですが、後ろ側は、もう訳わかんないことになっています。



右腕によってみた。

肩部分の造形だけでなく、その下に重なり合った鎧のような造形も凄まじい。

この部分、尖っていて超痛いです。手首付け替える時に間違って握ってしまって指に刺さり、血が出ました。



アーマーの意匠と頭部のアップ。

頭部はいつものブレーザー。

最初見た時は奇抜!!と思っていましたが、すっかり見慣れた今、美しさとカッコ良さの絶妙なバランスに惚れ惚れします。



やっぱり、こっち側が綺麗よね。

ファードランアーマーの赤と好対照。



さて、可動ですが、実は意外とよく動く。

アーマーが干渉する部分はありますが、肩部分には若干の引き出し機構が付いていたりと、実は可動に配慮された作りになっております。



交換手首の、オレンジが超綺麗でカッコいい。

手甲の色も黒になって。なんかもう、中二心をくすぐりまくってくれますね。



ブレーザー自体がよく動く上、ファードランアーマーにそれほどの重量がないのが上手く効いている。

静のポーズも、



動のポーズも思いのまま。

そのアーマーでのパンチは、超カッコいい!!



アーマー自体が、渦を巻く炎のようなデザインなので、

攻撃の姿勢に凄く勢いがあります。



怪獣の攻撃を、アーマーで受けるブレーザー。

ファードランアーマー自体が高温なので、氷の攻撃などには、このアーマーを起動させるだけで対応できるそうですね。




どうしても、このアーマーのついた腕の方をぐりぐりしたくなる。

アーマーのウルトラマンといえばXですが、ブレーザーはXのそれよりもいい意味で洗練されていない、剥き出しの力みたいな迫力を感じます。





足はここまで上がり、

この不安定な状態で自立可能。



腕の可動域も広いので、

拳を打ち合わせたり、



突き上げたりと、色んなポーズが再現できる。

腕を振り上げた際、顔に宿るオレンジの陰影がリアルで素晴らしい。




ここまで右腕の造形がカッコいいと、「奥の手感」を出したくなりますね。

体をグッと引いて、相手を牽制しつつ右腕を繰り出すブレーザー。



頑張れば、ブレーザー光線もできます。




このアーマーの流れが本当に美しい。

とんでもなく高出力の光線発射しそう。





付いてくる武器はチルソファードランサー。

チルソナイトソードの後ろに、変形したファードランが装着され、巨大なランスとなりました。



こいつが、取り回しは難しいけどカッコいい。

一閃。


振り上げ。

ファードラン側は、ちゃんと変形したファードランの頭部などが作られています。すごい再現度。


参考写真にもあった、ランスを捧げ奉るブレーザー。

このブレーザー、少し膝立ちに難があるのですが、太もも部分を引き出すことでバランスよく膝を付けられるようになる。



少々情報量が多いようにも感じられますが、各場所にエッジが立っていてカッコいいです。



チルソファード炎竜射!

弓引く手首もちゃんとついてくる。



欲を言えば、3点を繋ぐエフェクトか、燃え上がる右肩のエフェクトが欲しかったところですが、そこまで我儘は言うまい。

これだけでもじゅうぶん決まってるしね。




かなりの長さがあるので、普通に構えるのもそこそこ大変です。


これを自在に使えるって良いよね。


薙ぎの一閃。


こうして見ると本当に彫りの深いウルトラマンです。

顔だけでなく、各部の造形や体表ディテールがすごく緻密。



ファードランアーマーは、劇場版でゴンギルガンと戦うまでは最強の、「出せば勝ち確」の武器。切り札の貫禄十分で、非の打ち所がありません。




オリジナルのブレーザーと。

うん! どっちも良い!


Xのアーマーは基本的に装着型で、着せ替えフィギュアみたいな趣がありましたが、ブレーザーの場合は身体と一体に近いので、別版として作られたんだと思っています。




まあアーマー以外の部分は元と大差ないので、付け替え型にしても問題なかったんじゃと思わないでもないですが、交換手首は充実している上に、

このカッコ良さなんでね。文句は言えません。


と言うことで、記念すべきアーツ100回目の投稿は、このウルトラマンブレーザー ファードランアーマーとなりました。100回目は、ゴジラ70周年版とどっちにするか迷ったんですけどね。僕がアーツにハマったキッカケはウルトラマンだったし、1番目のアーツの記事に対応する形で、今回はブレーザーに100回目を飾ってもらうことになりました。非常に「粋」で渋いアイテムに巡り会えて幸せです。