ムービーモンスターシリーズ ゴジラVSエヴァンゲリオン 2種 | 怪獣玩具に魅せられて

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ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン、その他たくさんの特撮怪獣玩具を紹介します。

プレバン限定、ムビモンのゴジラXエヴァのコラボアイテム。

ついにやって来て、またうち3式機龍さんが増えることとなりました。

 二個セットで購入。

段ボール箱の中に、小分けされたら形でまた段ボール箱。マトリョーシカみたい。


一つずつを開封すると、また箱。

ただ、この箱が良い!


 ムービーモンスターシリーズ3式機龍(2002)

重塗装 エヴァ初号機イメージカラーver

 

ムービーモンスターシリーズ3式機龍(2003)

重塗装 エヴァ2号機イメージカラーver

 


ムビモンというと、通販しても段ボールの中にビニール袋で包まれてる、むき出しの状態で来るのが常だから、この専用デザインの箱は嬉しい。保存版ですね。


さっそく、初号機から開封してみた。

 おおおおっ、これは中々……

 エヴァはそんなに深いところまでハマったわけではありませんが、凄くそれっぽいと思います。



正面から。

 機龍自体が実は元々エヴァっぽい設定なんですよね。暴走するところとか特に。

佇まいやバイオメカニカルっぽい所など、見た目に近いところもあるから違和感がない。



横から。 

 いやー、綺麗です。

特に横から見ると、尻尾と背鰭が非常に美しい。

 

重塗装版ということもあってか、塗り分けが丁寧ですね。

両腕の武装の緑色の部分とか、膝小僧の三つの黄色い点とか、首部分、腹部との装甲の色とか、地味な色分けが多い。

 この細かいところの色分けで初号機らしさが引き立っています。

 


背中。

 渋い。前から見るよりも引き締まって見える。

 



武装は『Xメカゴジラ』使用。

 絶対零度砲は搭載されているのだろうか。

 


頭部も初号機カラーを緻密に再現。

 目の白と牙の赤。

この辺から初号機らしさを感じます。


 元々初号機の目の形や、トサカ状のものが頭頂についているところなんかが近かったので、色が変わってよりしっくり来ることとなりました。

 


 このバージョンの機龍は、左右の武装砲がかなり前に迫り出している。

 この重塗装版、さらには重武装が良いですね。

武装も、わずかなアクセントではありますが、色を加えることによって、それっぽくなっている。

 


カッコいいなぁ。

 通常の機龍以上に目元が凛々しく見える。

 


可動は通常盤に準じて、両腕と尻尾、そして首。

 ダイナミックなアクションはできません。

素立の佇まいで魅せるアイテムです。

 


元版との比較。

 重塗装版ならではの重量感。

金型は全く同じで、塗装によって違いを出している。

たとえば、元の機龍にあった膝の逆三角は、初号機verでも彫自体はあるけど塗りつぶされています。

 


あんまり動かんけど、頑張ってアクション付けてみた。

 降着。

 


機龍、戦闘開始!!

 この初号機ver機龍を動かすのは、家城茜さんなのか、碇シンジ君なのか……

 


初号機カラーデザインの機龍はこれまでにも発売されましたが、全部買い逃してました。

 今回、現行規格のムビモンで出ることになって、とても幸せです。

 


さぁ続きましては2号機!!

 これまた全然雰囲気が違う!!

 この表現が適切かは分かりませんが、ミニ四駆にありそうな色合いだなと思いました。



正面。

 機龍改は元の機龍に比べて武装のボリュームが抑制気味。そのためか、初号機verよりもスタイルが良いように見えます。色のせいもあるかも。

 


横から。

 赤・白・黄色の組み合わせが、いかにもって感じですよね。特に部分的に使われている黄色と白。

 


こちらの塗り分けもなかなかに細かい。

 全身の装甲部分の塗り分けは初号機の方が多彩でしたか、頭部が結構複雑なんですよ、こっちは。

 

背中。

 肘の部分や背鰭の一部にアクセント的に入る色が綺麗。

 


頭部。

 横の武装砲がそれほど主張しないので、機龍の怪獣らしさがより鮮明に。長めの喉元や、そこを守る装甲の微妙な色分けなど、細部が光ります。

 


上から。

 綺麗な赤ですね。

赤いメカゴジラって、カッコいいんだな。それを言ったら紫もだけど。

 



頭部は驚きの塗り分け。

 顎の左右の黄色、白の中にちょこっと突き出た赤い角など、まぁとにかく緻密。

目は緑で、初号機に比べて落ち着いた感があります。


この部分だけ手作業で塗るの大変そう。



可動は変わらず。

ただ、2号機って初号機以上に飛んだり走ったりしているイメージがあるので、機敏なアクションを目指したくなるというもの。

 飛びかかる2号機機龍。

 


0式レールガン、チャージ完了!

 機動力重視な機龍改。武器は小ぶりでも、それを補うに足る肉弾戦を見せてくれます。

 



アオリで撮ってみる。

 初号機とは全然違うんですね。

重塗装版感は初号機の方が強いですが、アニメカラーとしてしっくり来るのは二号機かも知れません。

 


ちょっとガンマンチックで、かっこいい。

 


 進撃する二号機。

 メカに赤って良いよね。

 


通常の機龍と比較。

 いやー、やっぱり雰囲気が全然違うわ。

  

 

3式機龍は元のソフビの出来がすごく良いんですよね。

 造形がしっかりしているから、カラーアレンジの面白みがあるし、クオリティを担保したまま、雰囲気をガラリと変えることができる。



2体並べて。壮観なり。

 武装が物を言いそうな初号機、軽装の中に高い機動力を持ちそうな二号機。どっちも最高にかっこいい!!

 


睨み合いの構図で頭部の比較。

 こうしてみると、目の大きさとか微妙に違うのね。

初号機は彫以上に広い範囲が白く塗られている感じがする。



後ろに素体? も付けときました。

 このエヴァ版は暴走あるいはビーストモードなるんですかね。暴走の際には、やっぱり目の下の溝が赤く発光するんだろうか。ビーストモードは武装を全部外して、より高機動特化の戦闘を見せるのだろうか。

 


うちの三式機龍たち。

 ムビモンの中で、一番数持ってるキャラとなりました。1954〜2023までのゴジラを同一個体とすれば別ですけど。

 



みんなで戦えば怖くない!!

 ゴジラ、圧倒的不利。



可哀想なのでゴジラに花を持たせて、

 次々と襲い来る機龍量産機を片っ端から撃破!

もうダメだと思った瞬間、初号機、二号機が投入される!

 


お気に入り。こんなコラボレーションは大歓迎。

 ただそれっぽいカラーにしましたってだけじゃなく、初号機ならここはこう! 二号機だったらここが素体と違う! みたいに、それぞれの"らしさ"をちゃんと踏まえた上でなっている感があって、そこはさすがムビモンだなと。


これで実際のゴジラとのバトルを観たいと思うのはファンでなくとも誰しも思うことですよねぇ。三式機龍20周年記念作品という形で、たとえ短編でも良いから、アニメ版・実写版双方で「機龍祭り」をやって、エヴァ版機龍の活躍映画を作って欲しいです。


プレバン限定ってこともあってか、お値段はお財布に優しくな買ったですけど、彩色のクオリティは中々だし、箱もついてくるし、満足度は高い方……かな。かなり気に入ってます!