この前、息子らのおもちゃ箱を整理していたら、こんなの見つけたんです。
小っちゃい車。
トミカよりも小さく、軽い。白い車二つは、お尻の部分に小さな穴が空いていたから、元はキーホルダーだったんだと思う。
大きさ的には少々中途半端で、ジオコレに入れてもやや車の方が大きい。
高速道路に入れると、せせこましくなってしまう。
あんまり使い勝手がないかな? と思ったんですが、実はこの中で白の2台に、とっても魅力的なギミック? がありまして。
ヘッドライトが光るんですよ。
見た目も精巧だし、これは中々良いんではないでしょうか。
ジオコレの中に組み込んで、電気を消して、このヘッドライトの光だけで撮ってみた。
おおっ! これは中々渋くてカッコいいぞ。
後のおもちゃのパッケージの記載がなかったら、本物の街と見紛う――ことはないかな。でも、車の感じとか、かなりリアルですよね。
ここにGODZILLAを置いてみる。
一気にリアルが減じましたね。
でも、今までに中々ない感じで良いですね。
高速道路でバザンガに遭遇!!!
っていうかこの道路、もう先がない!!
バザンガはもう少しネオン的と言うか、夜の明かりが点く中での進撃がカッコよかったので、暗すぎましたね。
それでも、中々のもんではないでしょうか。
ウルトラマンを照らす。
光源がかなり下になり、しかも移動するので、「遭遇感」が出て面白いです。
高速道路を走行中、ブレーザーに覗かれるの図。
真夜中に現れたヘドラ。
駆けつけた主人公たちの前で、ゴジラが迎え撃つ。
建物との距離によって明るく照らす範囲も調整できる。カメラのナイトモードと、車のライトだけで、ここまでできるんだから凄い。
足元だけ照らしてみた。
背景が赤いのは、段ボール地だからですね。いい加減、背景にもこだわれよって話なんですが。
ただ、この無地背景が良い仕事をする場合もあって、
東海弾丸道路第三地区の山中にて、ゴメス発見!
モノクロのおどろおどろしいテイストも表現できます。
ただ、これまでに紹介した怪獣たちだと、やっぱり縮尺は合わないですね。
本当だと、たぶんこんくらいじゃないかなぁ。
まあ、怪獣特撮の「嘘」ってことでね。
重塗装版のウルトラマンと。
どこで貰ったかもわからない、偶然の掘り出し物でしたが、思いもよらず遊べるアイテムでした。
こういうのがあると、イメージの幅が広がって楽しいですね。