東方怪獣コレクション ゴジラ1989 | 怪獣玩具に魅せられて

怪獣玩具に魅せられて

ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン、その他たくさんの特撮怪獣玩具を紹介します。

忘れた頃に届く東宝怪獣コレクション。3巻を跨いで完成した、『ゴジラvsビオランテ』のゴジラです。




このボリュームなら、尻尾と頭部を合わせて2巻で完成できたんじゃ……と言いたくもなりますが、野暮ってもんですかねぇ。


正面から。

凛々しい顔。やや首長。

ボリュームのある下半身。

vsシリーズのゴジラの完成系って風格です。



横から。

体表のディテールがかなり細かい。特に脚部。

ざらざらっとした表面処理が凄いですね。この大きさで、ここまでのディテールの刻み様は本当に驚かされる。



vsゴジラの中でも、かなり明るいグレーのように見えます。

体幹がまっすぐ降りていて、頑丈な下半身にしっかりと支えられている。vsゴジラは直立でこそ映えるゴジラですね。



後。

後ろから見ると下半身の弛みが、袴の膨らみのように見える。けっこう面白いシルエットなんですね。



真横から見てみましょう。

やはり、かなり首が長い。

頭部が小さいから、なおさら首の長さが引き立ちます。



顔のアップ。

カッコいい……。

ゴジラでは初めて、口を開けたバージョンでフィギュア化されました。


膨らみのある眉によって、険のある表情になっています。ぎろりと睨みを効かせた瞳も素敵。


ちゃんと前を向いた瞳。口の中も可能な範囲で塗り分けられている。




俯瞰視点。

背鰭が主張しないので、けっこう真上気味じゃないと見えてこない。



お気に入りのアングルは、これ!

進撃する巨神感が何とも言えん。



1984年版のゴジラと比較。

頭部の大きさや全体のフォルムなど、けっこう違うんですね。やっぱり、vsシリーズの基本形はビオゴジで完成したんでしょうね。


頭部のシュッと感からして全然違うんだから。


それがVSシリーズ最終章ではここまでデカくなって……

途中に過去改編を挟むから厳密には同じ個体ではないってことになるのかな。一応、元のゴジラザウルスは同一の個体なんだよね??




三原山火口から出現したゴジラ。

ゴジラvsビオランテはしょうもない企業スパイの話さえなければ好きな作品。5月3日からアマプラでゴジラ見放題になるので、見返そうかなと考えております。