手のひらサイズのハイクオリティジオラマ。
ゴジラ名鑑より、三大怪獣史上最大の決戦を紹介。
ゴジラ名鑑でゴジラ以外の怪獣が一緒に登場するのは、結構珍しい気がしますね。
岩を投げるゴジラと、糸を吐いているらしきモスラ。ゴジラのでっぷりした造形が、リアルで素敵。
この頃はモスゴジの意匠を多分に残していて、カッコ良かったんですね。
ぐるっと一巡してみましょう。
この小ささで、表皮のディテールがとにかく細かい。雑味もなく、素晴らしいです。
背中。
初代などに比べて、この時期のゴジラは背鰭が簡略化されていることがわかりますね。
この側面は、モスラが目立つ。
このアングル、なかなかお気に入りです。
モスラもゴジラも躍動感があって良い。
モスラ。
小さいながらも腹部など細かく作られております。
怪獣たちは取り外し可能。
机の上に置いたらマジもんの芋虫に見えてきて不気味でした……。
ゴジラも単体で。
岩を持ってよいとこら! って感じがリアルで可愛いです。
ゴジラはねー、実は一番カッコよくアクションさせるのが難しい怪獣なんですよね。
特に肉弾戦でゴジラをカッコよく描くのは、本当に近年まで待たないとないかもしれない。
顔はだいぶキャラ化していますが、ゴツゴツした体表に陰影がかかることで、渋カッコよく見える時もちらほら。
この2体をベースに付けて、はい完成。
なんてことない地面がベースですが、この2体がうまく収まると、バッチリ映えて見える。この小ささで、この雰囲気。感心させられます……。