このブログで紹介するアーツが70体目。そこで、ウルトラセブンを紹介できるってのは、何かの縁なんでしょうかね。プレバンあるいはツブストで予約できた、55周年版のウルトラセブンのフィギュアです。
箱はこんな感じ。
55周年版は過去にウルトラマンが出ていて、それも確かツブラヤストアで買った。
左上の見返りセブンが、良い味を出しております。
裏面はこんな感じ。
特別塗装を売りにしている。
確かになあ、本当に奇麗だもんなあ。
結構前に届いていたのですが、開封が遅くなってしまいました。
じゃじゃん。
輝度の強い赤。実に美しい。
正面から。
基本的には、本日4月6日に再販がかかった、初期のウルトラセブンのアーツと同じ規格だと思います。
ただ、初期アーツは発売当時に「にてねえ」と不評だったので、そこから若干の改善はあるのかも。今回は、お顔が非常に整っております。
銀部分も、赤ほどではないけれど輝度が強めです。
斜めから。
少々頭がデカい気もしますが、セブンってバランスを取るのが中々に難しいデザインですよね。
後で並べてみますが、ウルトラマンのアーツに比べてかなり胴長です。そして、胴長じゃないとセブンっぽくならないんですよね。
しかし、ウルトラマンの次に、これが来るってのが凄いよね。ウルトラマンより未来的な感じがして、渋いんですよね。
造詣は安定安全のアーツと言った感じ。
ムラもなく、奇麗な塗り。
体を走る一本の銀のラインが通常版よりも映えて見えます。
背中。
ファスナーラインが少し歪んでいるなど、着ぐるみっぽさも少々残っている。
顔のアップ。
目の焦点もしっかり合っていると思います。
プロテクター部分も抜かりなし。輝度により、メカニカル感が強まっている気がします。
買おうかどうか迷ったんだけど、買って良かったなあ。
迷っているうちにプレバンでは売り切れてしまって。
これ、プレバンのサイトでは日本限定発売だって書いてあったのを見て、心を決めたんです。
さて可動ですが、元々のセブンの規格に準じます。
ウルトラマン同様シンプルな造形なので、干渉による塗装剥げの心配はあまりなさそうですね。ありがたい。
ファイティングポーズ。
首の可動域が狭いのが難点か。
陰影が際立つのが、重塗装の良いところですね。
特にセブンは赤一色ということで、この赤い体表に不思議な陰影がかかるのが何とも言えず素敵。
基本の格闘ポーズは決まる。
ここでも首の角度が少々ネックですね。
腕と同じ方向に向いてほしいってのはあります。
足はあまり上がりません。
足首の保持力には恵まれているので、この体勢でも自立は可能です。
エメリウム光線のポーズA。
僕はこっちの構えの方が好きですね。
この角度からのエメリウム好きです。
発射口に指をあてるとかではなく、ぐっと構えることでビームが出るというところが渋い。オシャレ。
ワイドショット。
L字は意外と簡単に組めます。
重塗装だからガッチガチに硬いとかと思いきや、そんな感じでもないですね。
アイロス星人の話は個人的に好きな話なんですが、その話の中で新技登場ってのは、やっぱりテンションが上がりましたね。
アイスラッガーは着脱可能。
頭に手を置いて、
しゅぱっ!!
投げる。
アイスラッガーは手に持つことも可能です。
『ウルトラマンメビウス & ウルトラ6兄弟』で登場した、空を超高速で飛びながらアイスラッガーを使用するセブン。
あのシーンは鳥肌が立ちました。
二本指が突き出ているタイプの手首も付属。
基本はエメリウム光線Bフォーム用だと思うのですが、セブンは念力を使う時によくこの指になります。
エメリウム光線Bのポーズ。
一般的には、こっちの方が有名かな。
55周年版ということで、マントが付属。
ただ、このマントつけてるとアクションに支障があります。
同じ55周年のマン兄さんと。
このコンビの安定感・安心感はヤバいですね。
マン兄さんの赤ともまた違った色合いで、すごく奇麗です。
スペシウム光線!
ワイドショット!
最終話で立ち上がるセブン。
改めて、55周年おめでとうございます。
つい最近、全話見返したから、この55周年フィギュアにも特別な思い入れがありますね。
今年はアニバーサリーということで、いろんなアイテムが登場しましたが、僕にとっての決定版は、やっぱりこのセブンということになりそうです。