アートワークスコレクション 「GODZILLA EVOLUTION」 | 怪獣玩具に魅せられて

怪獣玩具に魅せられて

ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン、その他たくさんの特撮怪獣玩具を紹介します。

アートワークスの傑作、ゴジラ2000をハイクオリティで再解釈した、「GODZILLA EVOLUTION」の紹介です。
いよっ! 待ってましたっ!
 
 

海上の高架道路を踏み潰すゴジラの雄姿を造形化。

こちらはブロンズ彩色版です。

 
 

どの角度から撮ってもカッコいいフィギュアです。

前。

ミレゴジ独特の、大きく開いた首筋が目立ちます。
 

 

横。

尻尾がぐおっと持ち上がっている。躍動感がありますね。
 
 

後ろ。

波の表現にも注目。ゴジラが「上がってきた」感がよく出ています。
 
 

横。

高架に足をかけるゴジラ。
着ぐるみではできない表現でも、フィギュアならできてしまう。
 
 

顔のアップ。

ミレゴジよりは釈ゴジに近い顔の大きさバランス。
ブロンズ彩色版はハズレの印象が強いですが、ことゴジラに限っては、表面のディテールがよくわかるので、そこを愛でる楽しさはあります。黒一色だと見えにくい、表皮の感じとかね。
 

小さな顔にはしっかり牙が。この辺の細かさは本当に素晴らしいです。

 

 

 

 

ジオラマは分離可能。

ゴジラ単体を愛でる時は外すことができます。
 
 

俯瞰視点。

高架の上には車もあるんですよね。
本当に細かいな。
 

 

こちら側は思いっきり踏まれて沈んでおります。
 
 

右端には階段があるなど、とにかくリアルな情景。

 
 
 

走る車からの視点も。

相当怖いだろうな。
 
 

足元では爆炎が上がっております。

これは、カラーの方がよく分かりますね。ちょっと勿体ない。
 
 

ミレゴジを上からアップで。

ポーズにも動きがあります。
高架に足をかけて、歌舞伎よろしく見栄を切っているみたいです。ゴジラは1954年の時点で、その動きは動と静の絶妙なバランスの上に成り立っていました。レジェンダリーの『GODZILLA』が歌舞伎のような登場の仕方をしたり、『シン・ゴジラ』のモーションアクターが野村萬斎さんだったりするのは、必然と言えば必然の帰着ですね。
 
 

アオリ視点。

アオリで撮ると、陰影のエッジが際立って映えます。めっちゃかっこいい。
ミレゴジはやっぱ全体的にトゲトゲしていますね。背びれが鋭角なだけでも、かなりシャープな印象。

 

ピンと突き立った尻尾も良いですね。最近、モンスターアーツばかりいじっているので、尻尾の重要性が今まで以上に分かってきました。

ブロンズ彩色は青銅色が基本なんですが、所々に金色も付いています。
光の当て具合によって金が目立つ部分もあり、雰囲気が出ますね。実際はそんなに重くないのに、置物感さえあります。
 
足元。踏み砕かれた高架道路が海面に落下している。
この辺の再現も見事。波打つ中に屹立しているゴジラの足が良い。
 
横から見ると、けっこう長く感じられるゴジラのシルエット。

カッコいいです! これはカラー版も欲しくなるよね! プレミアついてるけどね!!