お父ちゃん部屋クエストで | 激しく凄い小さな怪獣 (# ゚∋゚) ポン太日記

お父ちゃん部屋クエストで

ポン太が起きている時だとパーツを奪われて組み立てが困難になるので、お父ちゃんの部屋に箱のまま置いてあった三輪車。

夜遅く帰宅したお父ちゃんにお願いして組み立ててもらっていたんですが、その気配を察したのか別の部屋で寝ていたポン太が目を覚まし、真っ暗な廊下に飛び出してお父ちゃんの部屋にまっしぐら。

ポン太に寝てて欲しかったお父ちゃんは、慌て部屋の電気と気配を消して隠れたんですが…

ちょうど出来上がった三輪車を廊下に出そうとドアの鍵を開けていたので、ポン太の突入を阻めませんでした。

「おとうたー」と怒り泣きしながら部屋に入ったポン太は、誰もいない(ようにみえる)真っ暗な部屋にショックを受けたようで、怒り泣きから不安を感じた泣き方に。


でも次の瞬間、窓明かりなどで青白く浮かび上がっている三輪車に気付いたポン太。

「お?」と軽い声を上げて三輪車にタッチ。

一瞬で泣き止んで三輪車に感動しているポン太があまりにも可笑しくて、思わず吹き出したお父ちゃん。

その気配でドアの陰に隠れていたお父ちゃんに気付いたポン太が「あ。」と間抜けな声を出したので、余計に可笑しかったです。


起きたら新しい三輪車で思う存分遊んでください、王様。