3月3日はひな祭り。
そして愛華が旅立ってちょうど3ヵ月。
暖かい春の陽射しに時が経つのは早いなぁとつくづく思う。
なのに。
今でも「あいふぁ~」って呼べばドアの影から顔を出しそうな気がする。
私の中で愛華は今も側に居るのに。
実際には居ない。そんなギャップに苦しんだ3ヵ月でした。
フェイの存在に感謝しながらもどこか愛華に後ろめたかったり。
最近やっと心から飛龍が可愛いと言えるようになれた。
1頭1頭個性があるように、私にとってもそれぞれ違う存在なのだ。
心の中には愛華にしか埋められない場所があって。
そこは永遠に愛華だけの場所。
飛龍の場所だってちゃんとある。
だからもう大丈夫。
時間が少しずつ癒やしてくれるから。