こんばんは、海上寮ブログ「今日ものんびり」です。
6月、恵みの雨も降るし気温もほどほどなのですが、
気圧の変化が激しいのか、体調を崩す方が
心なしか多い気がします。
そんな6月ももうすぐ終わりそうで、徐々に
蒸し暑く感じる日も出てきましたが、
まだ6月なのに、台風のニュースです。まじか!
海上寮周辺では、明日28日午前8時頃まで
雨風が強そうですが、それ以降は晴れそうです。
外来などで海上寮に来られる方は、ぜひ天候に
気をつけ、無理ない時間帯にお越しください。
ところで、患者さんに教えて頂いたのですが、
稲妻って、どうして稲妻って言うか知っていますか?
稲妻が雨をもたらして、稲を育てると信じられ、
稲妻って言うそうなのです。
確かに、昔みたいに干ばつだとみんな飢えて
死んでしまっていた時代には、稲妻はありがたい
ものだったことでしょう。そう言えば、
かみなりも神が鳴らすって書きますよね。
そんな雷・稲妻も、治水のできている現在では
なるべくない方がいいなーと思ってしまいますが、
「稲妻があった方が稲がよく育つよ」って研究を
した高校生もいたりして、まだまだ奥が深いです。
さて、先日ツイッターでアジサイの花について
呟きましたら、いろいろと反響を頂きました。
🌊海上寮🚢海の上にはないんだよ@kaijoryo
この時期に何度でも言いたいのですが、アジサイの花って、真ん中の青いポチっとしたやつですからね。白い4枚の花びらみたいに見えるのはがくです。 https://t.co/ZrpB8WlTB6
2019年06月21日 01:46
この時は風が吹いていてピントがブレブレ
だったので、もう少しわかりやすい写真を
載せてみます。
海上寮のアジサイ。最近のアジサイってば
咲き方がおしゃれですよね。
しつこいですが、アジサイの花は真ん中の青い
小さなポチっとしたやつで、周りの4枚の
花びらみたいなのはがくです。
それで真ん中の花が咲くころには、がくは
色がくすんできはじめています。
ちなみにこれが半月前の、がくの?咲き始めのころ。
がくが花を包んでいたことが分かります。
さて、よく見るとアジサイの花には結構ハチが
飛んできています。それ、おいしいのかい?
昔ながらのアジサイ。やさしい色をしてますね。
これもよく見ると、真ん中の花が閉じたままのと
開いているのがありますね。
藤棚。冬は枝だらけでしたが、この時期はこれだけ
もしゃもしゃ葉っぱをつけて、下のベンチに座って
ジュースを飲んだりするの、至極の時です。
最近の売れ筋ナンバーワン?結構みんな
これを買って飲んでいます。健康志向かな?
先ほどの藤棚の下では、今年もアサガオを
育てています。葉っぱが立派で青々としていて
若い元気さを感じさせられます。
庭の一角には、ユリも咲き始めました。
ユリって可憐できれいですよね!
このやさしい花びらがたまらないですよね。
よく見て頂くと、ユリはがくがないように見えます。
これは、6枚の花びらに見えるもののうち、
本当のはなびらは内側の3枚で、
外側の3枚はがくだそうです。
がくの役割は、花びらが育つまでつぼみを
支えているのだそうで。
自然って、知れば知るほど奥深いですね。