部下かばい死亡/「うなかみ」の由来 | 海上寮ブログ「今日ものんびり」

海上寮ブログ「今日ものんびり」

千葉県旭市の、海の近くの精神科病院です。海上寮のことを紹介しつつ、気持ちが沈みがちな時でも何となく読むことができる、そんなブログを目指しています。海上寮(http://rosario.jp/kaijoryo/)もよろしくね。

 こんばんは、海上寮ブログ「今日ものんびり」です。

 

 3000年ぶりに噴火したという草津:本白根山。

 

 想定外のことに、居合わせた方々の恐怖は、

いかばかりだったかと思います。

この噴火で自衛隊員の方1人が死亡。

その自衛隊員は、部下をかばって

噴石にあたり亡くなったと報じられています。

 

 極限の状況で、そんなことができるのでしょうか。

本当の英雄だと思います。助かった方も、

決して自分を責めずに、助かった命を

彼の分までしっかり生きてほしいです。

 

 はぁ、「白根は知らね、本白根はもっと知らね」

とか考えてた自分をぶん殴りたいです。

 

 

 さて、この辺の地域を「海上:うなかみ」と言い、

海上寮もそこから名前を頂いていますが、

海上の名前を知っていますか?

 

 小学校の校長先生だった松井安俊先生の

発行している「旭の風土と文化」によると、

古事記でうなかみは「頂髪」と書かれ、

馬のたてがみの様に突き出した地形を

あらわしたものが、漢字だけ変わっていった

ということです。

すげー松井先生、すげー古事記!

 

 そんなわけで、海上寮も今度から、

頂髪寮にしようかな。セクシーだな。

なんか髪切ってもらえそうです。