船橋のレンタルスペースOWLの奈保美です!
いつもご訪問ありがとうございます^^
今日は母の命日でした。
母が亡くなったのは15年前、
丁度私が30歳の時です。
亡くなって半年ぐらいは
思い出してはしょっちゅう泣いて
いましたが、今ではもう、
殆ど母の事を思い出す
事がなくなって来ました。
正直言うとね、今日も暫く経つまで
忘れていたんです;;
(少し前まで、もうすぐだな~と
思っていたのですが)
命日も、あれ、22日だっけ?
23日だっけ?
となったりして。
薄情な娘ですね^^;;
でもね、
少し前に、ダイアナ妃が無くなって
今年でまる20年って言うニュースで
ウイリアム王子が
「未だに母の死は自分の中で
傷になっている」
って言うようなコメントされて
いたのが凄く印象的で、
そして激しく共感しました。
ウイリアム王子も今では
素敵な家族を持たれて、
とても幸せなオーラを放たれて
いますが、やっぱり母を若い頃に
亡くすっていうのは、
大きな傷を抱えるものだなと
思いました。
勿論、
ウイリアム王子はもっと
幼い頃で、とても
過酷な別れ方をされているので、
私が当時感じた悲しみとは
比にならないかもしれませんが。
でも私にとっても母の死は、
人生を大きく変える、
長年の苦しみだった事は
確かです。
自分に無条件で愛を注いで
くれる人って、やっぱり母の愛程
深いものは無いと思うのです。
私は今、アトピーの治療で、
定期的にホメオパスの
方の相談会に行っているのですが、
やっぱり、心の問題を
抱えている方の中には、
早くに母親を亡くされた方が
とても多いそうです。
無条件に自分を見守ってくれたり
受け入れてくれる存在が
居なくなると、
(私の場合ですが)根っこの部分、
がグラグラして凄い自信を失いました。
よくね、人に求めるのではなく、
自分で自分を愛そう!癒そう!
っていう話を聞いたりも
しますが、やっぱり根底が
満たされてこそ土台がしっかりあるから
こそ、出来ることかなって思います。
無条件に愛を注いでくれる方は
沢山いるに越した事はないと
思うんですよね。
それは、とてつもなく、
心に大きな安心感をもたらして
くれるものだと思います。
なので、以前
ホメオパスの方に、
(私がちょっと自分に自信を無くして
不安定になって、罪悪感でいっぱいに
なった時期があったのですが)
「世のお母さんは、
特別なかっこいい事出来なくても、
多少だめなお母さんでも、
存在しているだけで、もう
いいんです。
それだけ偉大な存在なんです。」
って言われた時は、
涙が止まらなくなりました。
本当にそうですよね。
(なので、世のお母さんはみんな
特別な事ができなくても、
自信をもっていいと思います!)
うちの母は、かなり心配性で、
昔は、母のそういう欠点ばかりが目に付いて、
嫌でした。
今も段々母に似て来る自分を
思うと、やっぱり、正直嬉しくはないです(笑)
でも、今思うと母は本当に素朴で、
兎にかく奉仕的な人で、いつも
人の為にエネルギーを使って、
心配性だけど、抜けた所やユーモアも
あって、とても可愛らしい愛すべき人だったな~と
思います。
今母が生きていたら、
どんな姿になっていたんだろう~
命日を忘れていた娘ですが;;
こうやって、書くことで
母の供養になれば
いいなと思います。