苦労の重さは。。。 | レンタルスペースOWL  【JR線・東武線・京成線「船橋駅」より徒歩7分】  〔防音機能付き鏡張り〕 

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ご訪問ありがとうございます音譜


普段日本のドラマは殆ど見ないの

ですが、唯一見ているのが、

(主婦の定番!?)NHKの朝ドラです。


今放送されているのも見ているんですが、

BSの方でも、2年位前に放送された、

井上真央さん主演の「おひさま」と言うドラマが

放送されていて、(一度見た物なので、時々なの

ですが)そちらの方も見ています。


長野県安曇野を舞台にした、戦前戦後の

時代を描いた物語。。


二年前に見た時も凄く印象に残った

シーンがたまたま昨日の放送で

流れていたのですが、一度見たシーン

にも関わらず、やっぱりやっぱり。。

胸に沁みました。


それは、主人公陽子と、陽子のお姑さん、

おばあさま、そして陽子の親友が

お茶を飲みながら話しをするシーン。。。


東京大空襲を受けて、故郷の

安曇野に帰って来た陽子の親友に、

陽子のおばあさまが、


「大変でしたね。。。」と語りかけます。


すると陽子の親友は


「いえ、私なんてちっとも。。。。

もっと大変な人は大勢いましたから。。」


と答えます。


それに対しておばあさまが言った一言。。


「苦労の重さは比較して決めるものでは

ありません。よその人に比べて、自分の

つらさや大変さは、大したことは無いんだ

なんて思う必要はありません。全くありません。


あなたは、大変な思いをした。。つらかった。。

悲しかった。それだけでいい。。。

誰かと比べる必要なんて無い。。



私の姉がシングルマザーになったのは、

6年程前。。。


二人の子どもを養う為に、働き、家事もし、

その当時、肉体的にも精神的にも

とても大変な時期でした。


そんな姉を間近で見てい父は、

私が実家に帰省する度毎に、


「お前は気楽でいいな」


そう言いました。



確かに共働きをしなくても過ごさせて

頂ける事はとってもありがたい事ですし、

姉の様に、二人の子どもを一人で養って

行く事は、私にはとてもできない事なの

かもしれないです。


でも、関西から千葉と言う、全くの環境の

違う、誰一人知り合いの居ない、

土地に来て、一からすべてを始める事は、

そんなに気楽なものでは、ありませんでした。


でも、わたしも主人公陽子の親友と

同じように、「姉の方が大変だから。。」


その当時ドイツに赴任していた兄夫婦と比べては

「環境が変わったと言っても、私は同じ日本。。

外国に行った兄嫁さんよりはまだ楽な方だ。。」


家事や子育ては自分だけじゃなくて、他の

誰もがやっている事だから。。


だから、自分の苦しみなんて、大した事は

ない。。そう思って、自分の苦しさをとことん

無視し続け。。。


それどころか、姉の愚痴や大変さを全部聞き

一生懸命ケアしようとしました。


本当はケアして欲しいのは自分の方だった

んです。



そんな状況での、先程のおばあさまの

セリフ。。。



当時の私には物凄く、物凄く胸に沁みました。



本当に苦労の重さなんて、人それぞれだと

思ます。


恵まれた環境に居るからって、

幸せだとは限らないし、

一見辛い状況にいても、幸せを

感じている人もいます。



特に主婦は収入を得てない事で、

旦那さんの稼いだお金を自分の事に

使ったり、休んだり、遊んだりする事に

罪悪感を感じる人も持ってしまう人も

いっぱいいると思うんです。



でも、状況はどうでも、自分がつらかったら

つらい。悲しければ悲しい。。

しんどい。。寂しい。。。


そう認めてあげていいんだと思います。



こんな風に思える様になったのは、

少しは自分を楽にしてあげる事が出来る

様になったからなのかもしれないですね。。

o(^-^)o



読んで頂いてありがとうございました音譜




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