こんにちは。
神奈川県横浜市在住、石井愛子です。

先日(2019年10月9日)、高齢者の方(約40名)を対象に初めての講座を担当させて頂きました。とても貴重な体験をさせて頂きましたので、その内容を記録として残しておきたいと思います。

私達の恩師でもある同協会の久保寺恵子先生が繋いで下さったご縁で、相模原市にある橋本公民館で行われている高齢者学級の一コマを、同協会の長谷川みゆき先生と一緒に担当させて頂きました。


「健康長寿の秘訣、介護予防運動」
〜健康長寿で100歳時代を迎えよう〜
というテーマで約120分(途中10分の休憩2回)の講座となりました。


〜今回の高齢者向け講座メニュー〜
①5年後の自分をイメージする(脳内ワーク)②社会動向と健康寿命、100歳時代(講義)
③正しい姿勢のレクチャー
④体力メンテナンスと自律神経について(講義)
⑤チェアエクササイズ(肩こりケア含む)
⑥まとめ

私はこの講座の中で、正しい姿勢のレクチャーと体力メンテナンスと自律神経についての講義、そして最後のまとめを担当しました。

体力指導士の試験勉強と同時進行だったとはいえ、準備不足で反省する所は多々ありましたが、最後にチェアエクササイズを皆さん揃って行う事ができ、私自身とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。

私は30歳で病院に転職し、介護士(看護助手)から准看護師になりました。

私が今まで接してきた高齢者の方々は病気になって入院された患者さんがほとんど。 
なので、今回参加された高齢者の方々の年齢を後からお聞きして、見た目の若さにとても驚きました。
やはり日頃から健康に留意されていて、運動習慣がある方が多数いらっしゃった様です。

今回の講座を通して、高齢者といってもかなりの個体差がある事、そして、あらゆる身体機能が低下していくシニア世代の方にこそ、体力メンテナンスの素晴らしさを伝えていくべきだと改めて感じました。

現在、超高齢社会の日本。
高齢者の方々が自分自身の体としっかり向き合い、そして、いつまでも心身ともに健康でいられる事が、これからのこの国の社会を守る事にも繋がります。
(なぜって、高齢者の方々皆さんが寝たきりになってしまったら、この国の未来は、、、ですよね)

自分の体のコンディションは自分自身でしか整える事が出来ません。

それは高齢者の方々に限ったことだけではなく、私達一人ひとりが、自分の体や心を整え毎日元気に暮らしていく事で、自分の家族、そしてこの国の未来を担う子供達を守る事にも繫がっていくと思うんです。

こらからの日本は100歳が当たり前の時代です。
100歳を迎えても毎日イキイキとした生活が送れるように、長生きして良かった、毎日が自分らしい充実した1日だったと言えるように。

私は、これから沢山の方々に、体力メンテナンスの素晴らしさをお届けしていきたいと思っています。

一般社団法人体力メンテナンス協会認定バランスボールインストラクター   石井 愛子