(最終更新日:2023/05/31)

回避依存症の人の別れた後の心理状態について【わかりやすい】

 

 

 

回避依存症の人はパーソナリティ分類において間違いなくクラスターC群に含まれます。

クラスターC群とは責任感が強く、真面目だが物事に回避傾向のある性格特性
を持ちます。

 


 

 

パーソナリティー分類は一般人の性格特性にも応用可能です。
回避依存症の人は回避性人格の特性をその名の通り持ちます。

 

 

 

したがって、
回避依存症の人が本当の意味で回避依存症であるのであれば、
恋人と別れた後、長期間にわたって、そのことを引きずりがち
になります。

 

 

少なくとも数年間は空虚な気持ちに襲われることになるでしょう。
寂寥感に満ちた何とも寂しい心情を抱えます。

 

 

逆に、別れた後に空虚な気持ちに襲われずに、違う女性に平然と次々と

アプローチしていくような男性は回避依存症ではまずありません。

 

 

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ここは極めて注視すべきポイントなので、
ここから書かれている内容をよく読まれてみられてください。
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回避依存症という名称をよく見ればわかるのですが、
物事や対人関係に対して回避がちな傾向を慢性的に示す
ために

回避依存症という名前がつけられているわけですから、
恋人や妻等の伴侶と別れた後に、落ち込みや虚無感に襲われることに
なるわけです。

 

 


 

✅ここで、次々と違う女性に移行できる人は
十中八九、回避依存ではない
わけです。

 

 

 

男性の場合、女性よりも恋愛の破局を重くとらえ、
深く落ち込むことが多いと言われています。

 

 

 

女心(おんなごころ)と秋の空という言葉がありますが、

男心と秋の空とは言いません。

 

 

 

文筆家の石原慎太郎も男の方が恋人と別れた後はその心理状態を

引きづるモノだ、と昔ホームページに書いていました。
(別に石原慎太郎が好きなわけではありませんが。。。)

 

 

世の男性が女性と付き合うのは哀しいことに体目当て的な側面もあるのですが(男性とはそういう生き物)、

意外に純情なところがあり、
一般に恋愛の破局を引きづるモノ
なのです。
男性心理として好きな女性に頼られるのは嬉しいものだからで、
そうした存在がある日突然、蒸発したり、いなくなったわけですから

かなり心理的に引きずるわけです。

 

 

 

回避依存症の男性であれば、さらにこの傾向は強まることでしょう。

 

根が真面目で誠実であればあるほどそうなります。

 

 

 

 

ですので、
”別れた後の彼の動向を観察すれば、
「その相手がそもそも本当に回避依存症であるか、ないか?」
のより正確な判別を容易につけることが可能”
になります。

 

 

 

回避依存症とみられた男性が別れた後にすぐに他の女性のところへ
行ってしまう場合、その男性は回避依存症ではなく、
回避依存的な演技を行っていたソシオパスの公算が高いのです。

 

 

 

ソシオパスは感情の切り替えに長けているので、
一般の人にはショックな出来事も、
パッと切り替えて、違う刺激へと平然と向かうことができます。

 

 

 

美辞麗句をやたら説く宗教家、教師、指導者等のうちカリスマ性のある
他人に慕われる人物に
非常に多い性格傾向なので、
注視して見破ることが必要です。

 

 

回避依存症とは完全な相反関係にありますので、
対人関係が器用です。
対人関係が不器用な場合は
回避依存症になります。

 

 

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