回避依存症の彼氏と冷却期間を設けるのも一法
回避依存症の彼氏と冷却期間を設けるのも一法です。
これは回避依存症の人はあまりベタベタ距離を縮められると、
逃げたくなるという共通の特性を持っているためです。
ですので、関係が上手くいかないという確信を抱いた時、
距離を置いて冷却期間を設けるようにすると恋愛や復縁もより上手くいくようになります。
回避依存症の人は非常に逆張り的性格なので、
■:追うと離れていき、
■:離れると追ってくる
という特性を持っています。
冷却期間はこの場合、
離れる、すなわち距離を保つというプロセスを意味します。
要するに飴とムチを使い分けるわけです。
(このことは他の記事にも書いてありますが…)
関取の例から学ぶ恋愛や結婚生活の極意
よく関取(相撲取り)は恋愛や結婚生活が上手くいきやすいという話を聞きます。
それは結婚しても新しい”場所”が始まるたびに
遠くへ遠征しなければならず、
そのたびに奥さんと離れ離れになります。
場所は年に6回もあるので大変です。
(日本各地を転々とすることになる)1場所約14日です。
14×6=84日
関取は84日間の彼女や奥さんと離れ離れになるわけです。
(もっとも”場所”が住居に近い場合もありますのでこの例よりも期間は短くなりますが)
こうした一種の”冷却期間”があるので、
常に新婚生活のようにラブラブで過ごせると聞きます。
実際に、二葉山という伝説の力士の
自伝には、常に結婚生活は新婚生活のようなモノだったとの
記述があるのです。
冷却期間は健全な恋愛の修復プロセスには必須
回避依存症の人に限らず、四六時中一緒にいると相手に
飽きてきます。
これは相手が絶世のイケメンであったり、美人であったりしても
関係ありません。
一緒にいる期間が長ければ長いほど、
そして密接に付き合えば付き合うほど
相手があたかも風景の一部のような存在して当たり前、
というような感覚になってしまうのです。
ですので、適度の冷却期間を設けることで、
一旦生じた軋轢や感情のもつれをリセットし、
リフレッシュして再度、関係を構築していくことができやすくなるのです。
まとめ
特に回避依存症の人は距離があまりにも近くなり過ぎると、
離れていくという奇特な特性(極めて繊細な神経)を人並み以上に持っていますので、
時にはクールダウンする期間を設けるのも恋愛成就のための
一法になるのです。
一般的な男性との恋愛でもクールダウンは必須なのですから、
回避依存症の人には余程気を付けないといけません。
実際に回避依存症を体験していますので
私には当事者心理が手に取るように理解できます。
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