いよいよ塗装に取り掛かる。まず全体に墨入れ塗装。

補助翼の抑えは今回は少々太めの0.3mmを使用。
アンテナの基部も埋め込み。
日の丸と機番部分から赤の塗装。
翼端は断面に小麦粘土を入れてマスキング。
最初に墨入れ塗装をしたのが失敗で、どす黒い赤になってしまったので白を改めて塗装して吹いた。
スパッツと垂直尾翼のパーツも塗装。
前回の日の丸のマスキングはコンパスカッターで切ったが、なかなか上手く正円が切り出せなかったのと、機番のマスキング切り抜きに相当な労力が必要だったので、遂に「レーザーカッター」を導入した。Amazon で¥15,999なり。
 
まず機番のデカールをスキャナーで取り込んで、その後イラストレーターというソフトでトレース、字体の調整を行った。大元は翔鶴の機番をEⅡに変えただけ。
このデータをJPEGにしてからPCにレーザーカッターを接続してカッティングする。
レーザーの出力、深さをテストで何度か調整した。


とても正確に切れる!カッティングの最大の大きさは8cm x 8cmだが模型には最適だ。
微妙な大きさの日の丸や機番位なら何枚も簡単に切り出せた!
ただ若干マスキングテープの裏のノリが溶けて極小ではみ出たりしていたのでテープ自体を今後もう少し探してみたい。
最初は木の板にマスキングテープを貼っていたが木屑が付いてしまう。金属はカットできないので真鍮板に貼ってカットする方が良い。
ピンセットで摘んで剥がす時に裏のノリがピンセットに絡まってしまうので慎重に剥がさないといけない。
抜き型にして後から塗装にするか抜き文字を貼るか迷ったが、最初に抜き文字を貼ることにする。

つづく