まずダイブブレーキを接着。
続いて爆弾防振装置。小さなパーツだが良くできている。極小さなバリがあったので折らないように取り除くのに骨が折れた。
前作同様に尾部の防護柵は真鍮線で作った。
また着艦フックの収納部のダンパー部を真鍮板で再現してみた。実機はこの中央部分がゴムになっていると思われる。
(着艦時のフック跳ね上がりの緩衝材)
爆弾投下装置に陸上攻撃用の25番を仮合わせしてみたところ通常爆弾より直径が太いため上手く収まらない。前方の防振装置から完全に離れてしまっている。
そこで各パーツを削って低くしようと思ったら中央の棒が歪んできてしまったので真鍮パイプで作り直した。合わせて信管の風車抑えも真鍮線にした。
取り付けて組み合わせを確認してみると、きっちり収まるようになった。
爆弾は中央に0.2mmの真鍮線にしてあり換装が可能だ。
後部の風車抑えも真鍮線で制作。
左右の6番は投下装置ごと取り外し可能にした。
この機は真珠湾参加の瑞鶴搭載機を想定しているのだが、25番を1発だけで無く6番も抱えて行った輩もいたかもしれない...
射爆照準器は実機写真を見て台座の脚が細いのが気になり、前回までは手をつけなかったが思い切って脚を切り真鍮線で作り直し、台座部分も極小に削り出して雰囲気を近づけた。
次はフラップ・補助翼などの接着。

つづく