加齢と日々の介護業務で体のあちこちが痛む。


それでも私は、痛み止めを飲んでまで仕事をしないと決めている。
痛みを誤魔化して動けるふりをしても、結局は身体を壊すだけだからだ。
だから多少使い物にならなくても、開き直っている。

しかし現場には、全身サポーターで固めて、痛み止めを飲んで、「働くゾンビ」と化したワーカーがいる。
そこまでして、何を守ってんの?給料?評価?それとも「介護は崇高な仕事」という幻想?
そんな幻想のために体を壊すなんて、まるで悪質なブラックジョークだ。
これがこの業界の日常で、そしてそれを見ても誰も止めない。
そう考えると、私はただ笑うしかない。