スポーツクラブを地域に定着させるためにシニア層の囲い込みが大切だと以前ビジネス誌で読んだことがあります。スポーツクラブ大手の「メガロス」が高齢者向けのメニューを開発しサービスを開始するという記事が出ていました。以下産経新聞より引用



スポーツクラブの企画開発・運営を手掛けるメガロスは、京大大学院の山田実助教と提携し、介護予防を視野に入れた新しいトレーニングプログラムを開発した。高齢者には、考えながら歩くとつまずくケースが増えるなど、複数の行為を同時に行うのが難しくなる傾向がみられる点に着目。

新プログラムで、2つ以上のことを同時にこなす能力の低下を防ぐ。少子高齢化が進む中、スポーツクラブ業界では健康志向の高い高齢者をいかに会員に獲得できるかが経営課題となっている。

メガロスでは今回のプログラムなどで差別化を進め、今後の会員増に弾みをつけたい考えだ。

新しいプログラムの最大のテーマは、転びにくい体づくり。具体的には「二重課題能力強化プログラム」という脳のトレーニングなどを行う。例えば、椅子に座り膝をたたきながら野菜の名前を言わせる。


このメニューでは、2つ以上の課題を同時に処理する能力が低下していると、手が止まったり、手が動いたままで名前が出てこない場合がある。だが、メニューを繰り返す訓練によって、複数の課題に同時に注意を払う能力の改善効果が期待できるという。


これと並行して、新プログラムは筋力低下の予防運動と栄養補給にも力を入れている。とくに75歳以上になると、太ももの筋肉が急激に落ちる傾向が強いことを意識。筋力低下の予防運動と、加齢によって極端に落ちるビタミンDの摂取法を中核とした、栄養補給の在り方をメニューに取り入れた。


新プログラムは当初都内の2店舗に導入。効果を検証しながら、埼玉県や神奈川県などを含めた首都圏の全27店(平成25年5月時点)のほぼすべてに導入を広げていく計画だ。


私の家の近所にもメガロスはありますが、平日は高齢のお客様でいつも賑わっています。高齢者にとって地域のスポーツクラブはリハビリができる整形外科同様に高齢者のコミュニティスペースとして活用されているような気がします。


会員のほとんどが50歳以上というお手軽フィットネスクラブ「カーブス」をはじめ、今後スポーツクラブとしてはいかに高齢者を囲い込んでいくのが生き残れるかどうかのポイントになりそうですね。そう考えると近い将来スポーツクラブを兼ねたリハビリデイサービスが誕生するかもしれません。


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