最近友人から子育てについて参考になったと言いもらった『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』という本があります。本事態は5年前に出版されたもので、当時ベストセラーとなった子育てハッピーアドバイスのお父さん版。
本の内容は子育てというよりも、妻や子供とのコミュニケーション方法についての内容がメイン。かわいいイラストで誌面が構成されているので、とても読みやすく仕上がっています![]()
中でも個人的に興味深い内容だったのが、体罰の話。年老いた親に体罰を加える人には、子供時代に親から体罰を受けた経験がある人が多いそうです。
体罰の根本には、口で言ってもわからない者には体で教えるしかないという考えがあるようで、こうした考えの元に言うことを効かない子供に対して体罰を加えて子育てを行うと、自分が成長し親が年老いて食事や排泄などが思うように出来なくなってくると、ついつい自分の幼少期と同じ状態に戻ってしまうのだとか。
幼少期に体罰を受けて育っているので、自分の思い通りにいかない親に対して言うことを聞かせようと体罰を加えてしまう。つまり児童虐待と老人虐待の根っこは同じところにあると著者であり精神科医の明橋大二氏は解説しています。
この記事を読んで思わず納得してしまいました。介護をしているとイライラすることが多く、親に対しても暴言を吐いてしまうことは正直言ってあります。親がこの世からいなくなればいいのに!と思うことも少なくなりません。
但しどんなに怒ったり、イライラしたりしても手が出ることはありません。きっと自分の心の中に、親の愛情を感じた頃の思い出があるからだと思う。
老人虐待を行ってしまう人に原因を深く追求していくと、幼少期における虐待の経験があっても不思議ではないですよね。子育て本で老人虐待の原因が分かるとは思いませんでした。非常に大きな気づきでしたね![]()