介護をしているというのは、なぜか言いにくい空気がある。やはり介護はきつくて、大変で終りの見えない世界というイメージがあるからだろう。
親の介護をしているというと大抵の場合、同情されることが多い。特に私の場合、仕事において最も大事な時期である働き盛りの40代会社員ということもあるからではないでしょうか。
また介護をしていると褒められることも多い。先日、母の褥瘡治療のため車イスを押し病院に行った際、看護士さんに介護スタッフと間違えられ、息子ということを伝えるとすごく感動され、遠くからわざわざ来てくれるなんて、孝行息子だとすごくほめられた。
介護を始めた当初は、できるだけ専門家にお任せして、自分はなるべく介護に関わらないという意識でいましたが、時間の経過と共にそんな気持ちはなくなりました。
それと不思議なもので自分があまり介護に関わりたくないと思っていたときなんかは、介護していることを人には絶対言いたくない!と思っていましたが今は全くありません。
むしろ私と同じように状況の人がいたら、困らないようなお手伝いを少しでもできればと思っています。自分自身が体験してきたことなので、どこで悩むのかも理解できますしね。
実際に自分が介護をしていることを人に宣言してからは、介護の相談も増えましたし、介護について教えて欲しいと言ってくる友人・知人も増えました。
きっと皆興味はあり、本音では知りたいところですが、周りに介護に詳しい人があまりいないから聞いてくるのでしょう。また以前の私と同じように、介護についても大々的に話すことに抵抗があるのかも知れません。
今年1年は、今まで以上に介護で悩む家族のためにできることを始めていこうと思っています。私の小さな一歩が介護のイメージアップにつながることを期待しながら、、、、