家族が認知症になる前は、この病気に対して非常にネガティブなイメージを持っていました。とにかく介護する家族が大変だろうなぁ~なんて他人事に思っていたものです(^_^;)

実際に自分の家族が認知症に認知症の疑いが出たときは、認めたくなかったですし、万が一そうだとしたらすぐに施設に預けてしまおうと考えていました。


ところが認知症の疑いがある父を検査に連れて行った時、認知症という病気に対してのイメージが変りました。


検査までの待ち時間の間、自分が知らない父と母の話や私の子供の頃のエピソードなどを話しだし、そのときの場面がはっきりとイメージできるように、周りの風景や天気、そばにいた人などをはっきりと覚えていました。


このときは本当に認知症なのかと疑ってしまうぐらい、鮮明に昔話をしていたので驚きました。後で知ったのですが認知症という病気は昔の記憶は鮮明に覚えているものの、最近の記憶は覚えられません。


我が家でもよくあることですが、これから実家に行くと朝電話をして昼頃に到着すると真顔で、「お前何しに来たんだ!」といわれることはしょっちゅうあります。最初は戸惑いましたが今は随分なれましたね。


今後迷子になったり、子供である自分の存在する忘れてしまうかも知れません。だからこそ父との会話では、例え本人が勘違いしていてデタラメなことを話していたとしても、本人のテンションが高いようであればしっかりと話を聞くようにしています。

また親としてのプライドを傷つけないように、あえて仕事や家庭の相談を持ちかけたりします。人は不思議なもので頼りに頼りにされていると思うと、とてもイキイキしてくるものです。それが実の息子となると尚更うれしいのでしょうあせる


認知症がひどくなると、うまくコミュニケーションをとることが難しくなるかも知れませんが、相手が好きなことやイキイキすることが何なのかを見つけ出すと、コミュニケーションがスムーズに行くと思います。


認知症は病気の一種。コミュニケーションの相手は人間です。相手の話に向き合い、どんな事を話しているときにイキイキするのかを知ることが認知症の相手と接するポイントではないでしょうか。


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