独居もしくは老々介護状態の高齢者には様々な課題がありますが、食事面もそのひとつ。栄養バランスを考え食事を作ることはかなり困難ではないでしょうか。そんな中厚労省の研究班でも、高齢者の栄養について発表がありました![]()
出典:9月19日NHKニュース
在宅で介護を受けながら暮らしている高齢者の6割以上が、栄養が不足しているか、不足のおそれがあり、歯の状態の悪化がそのきっかけになっている可能性が高いことが、厚生労働省の研究班の調査で分かりました。
調査は東京、山梨、福岡など8つの都と県で行われ、在宅で介護サービスを受けながら暮らしている高齢者700人余りの、栄養状態や体重の変化、歯の状態などを調べました。その結果は次のとおり。
食事の量が少ない、体重が減少したなど「低栄養状態にある」と判定された人が13%、52%の人が「今後、低栄養状態になるおそれがある」と判定され、低栄養の傾向がある人が合わせて65%に上りました。
また、かみ合わせができる奥歯が残っている人と残っていない人を比べたところ、低栄養の傾向がある割合は、奥歯が残っていない人の方が、残っている人より3倍以上高いことが分かりました。低栄養の状態になると、免疫力が落ちてウイルスなどに感染しやすくなったり、運動機能が低下したりするため、厚生労働省の研究班は早い段階で適切な指導が必要だとしています。
研究班の班長で日本歯科大学の菊谷武教授は「在宅で暮らす高齢者に低栄養のおそれがある人が多く、そういう人は歯のかみ合わせが悪いことが分かった。食事の量や体重の変化をチェックするとともに、歯の治療を受けやすくすることが必要だ」と話しています。
私の父も先月、前歯がグラグラになったので、3本抜いてしまい入れ歯になったばかり。79歳まで歯が残っていたので、それはそれで立派なことですが、きちんと歯がないと食事を上手に食べることも厳しいですからね。
いくつになっても歯は重要ですね。私もかれこれ1年以上歯医者に通っているのですが、高齢者の姿をあまり見かけません。今後は高齢者が増えるので高齢者に特化した歯科医院も増えてきても良いかもしれませんよね![]()