↓徘徊感知器で本人の安全と家族の安心を!

こんにちは!

介護用品スタッフ1号です

 

 

今回は「徘徊感知器」編の第4回

「利用者が機器を持ち歩いて知らせるタイプ」

についてお話しします

 

 

【利用者が機器を持ち歩いて知らせるタイプについて】

利用者が機器を持ち歩いて知らせるタイプは

・センサー

・受信機

で構成されています

 

本人の衣服や

本人が普段使っている杖やシルバーカーなどに

あらかじめセンサーを取り付けておき

本人が外出した際に

受信機が本人が外出したことを受信し

家族に知らせる仕組みになっています

 

 

【お散歩コールについて】

利用者が機器を持ち歩いて知らせるタイプの

代表的な商品として

「お散歩コール(テクノスジャパン)」

があります

 お散歩コール OGP-1<テクノスジャパン>   お散歩コール OGP-1<テクノスジャパン>

介護保険レンタル対象で

月々の利用者負担料金は

だいたい800円程度です

(利用者負担1割の場合)

 

 

基本的な機能は

本人がセンサーを受信する範囲外の距離に

移動したことを伝えるようになっていますが

オプションサービスとして

GPS機能を利用した本人の位置情報の確認も

行えるようになっています

 

 

【今後の徘徊感知器について】

位置情報を探知するシステムについては

スマホなど色々な情報機器が進化していることから

徘徊を検知する機能が進化した商材が今後

目も止まらないスピードで出てくると思われます

(というか既に出てきています)

 

コロナによる外出自粛が

実際にどれくらいの割合に変化したのか

とか

カーナビの渋滞状況なども

ほぼリアルタイムで通信を活用して

わかるようになっており

今後の機器の進化が非常に楽しみです

半面

機器の進歩についていくのに

必死でもあるのですが…💦

 

 

【センサーを無くしてしまいそう…】

本人の衣服や杖・シルバーカーなどに

センサーを設置することで

徘徊時に知らせるという使い方になるのですが

漠然と気になってしまうのが

センサーを無くしてしまうのでは

という不安です


ご本人が杖についているセンサーに気づいて

なんだこれは?と

剥がしてゴミ箱に捨ててしまったり

してしまわないか

なんて心配してしまうのですが

実際のところ

こんなケースはあまりないのでしょうか


北欧かどこかの国で

マイクロチップ的なものを人体に埋め込んで

お財布ケータイなど使っている

といった情報をどこかで聞いた事があるのですが

徘徊を防ぐにはこのような策も

実は役に立つのかななんて思ったりします

倫理的にどうなのか…

というそもそもの議論もあるのですが💦

 

 

 

【まとめ】

・利用者が機器を持ち歩いて

 知らせるタイプの徘徊感知器は

 センサー・受信機で構成されている

・本人が外出するなど

 センサーの受信範囲から離れた際に

 受信機が検知して家族に知らせます

・オプション機能

 GPS機能を利用して

 本人の位置情報の確認も行える

・今後の徘徊感知器は

 情報機器の進化に伴い

 徘徊を検知する機能が進化した商材が

 いろいろと出てくると思われます

・センサーは無くさないように気を付けましょう

 

 

ということで

最後まで見て頂きありがとうございました!

 

 

ちなみに

最適な福祉用具選定のお手伝いをするのは

私たち福祉用具専門相談員の仕事です

地域の福祉用具専門相談員に

遠慮なく相談していただければ

きっとより適合した機種選定を

行ってくれると思います!

ではでは。