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こんにちは！
介護用品スタッフ1号です
今回紹介するのは電動車いすの番外編
今回は次世代型の電動車いす
ＷＨＩＬＬについて紹介します
この電動車いすＷＨＩＬＬ
はっきり言ってすごいです！
私はこれを初めて見たときに
これまでの電動車いすの概念が吹っ飛びました
まさに次世代型の電動車いすなのです
【デザインがかっこいい！】
まず、パッと見で「おおっ！」ってなりました
これまで見ていた車いすとは全く雰囲気が違って
次世代タイプっていう感じです
なんかかっこよくないですか？
スタイリッシュな未来の車いすって感じ！
【前輪の仕組みが超変わってる】
写真の前輪に注目して下さい
なんか車輪がギザギザになっていますよね
これってなにかというと
タイヤの円周に
さらに小さいタイヤが24個くっついているのです
この24個の小さいタイヤが回る事で
ヨコの動きに対応します
なので左右に曲がるときも
タイヤは真っ直ぐのまま
乗用車のように
左右に曲がる方向に合わせて
タイヤも曲がる…ということがありません
この機構により
・小回りが利く！
・芝生や砂利道・凸凹の道も安定して走行可能！
さらに前輪自体が大きいので
一般的な車いすでは上がれないような
段差の上がり降りも
すいすい上がれます
【操作はパソコンのマウスのような感覚…】
一般的に電動車いすの操作は
ひじ掛け前方のスティックが通常ですが
この機種はスティックではなく
つまみのような突起部分に
手のひらを添えて操作します
パソコンのマウスを操作するように
握らなくてもいいので握力が弱い人も安心です
【車への積み込みも可能】
この車いすは３分割に分解できます
本体全部で５２㎏の重さがあるものの
分解すれば車への積み込みも楽に行えます
【自動運転もできる】
さらに先鋭的なのが
遠隔での操作ができることです
iPhoneとWHILLをBluetoothでつなげれば
遠隔での操作や設定が可能
自動運転についても
実際に動き出しており
2020年6月から
羽田空港第1ターミナルで
WHILL自動運転システムが開始され
大きな話題となりました。
↓↓↓リンク↓↓↓
WHILL プレスリリース＿羽田空港国内線第1ターミナルで人搬送自動運転システムの導入が決定
…ちょっと
これまでの電動車いすとは概念が違いますよね！
すごい！
【介護保険レンタルできます】
これらの様々な機能がありながら
介護保険レンタルも可能
レンタル料金も
他の既存の電動車いすと
そんなに変わらない金額設定です
（1割負担で月々2,500～3,000円くらい）
【まとめ】
単にデザインがかっこいいだけでなく
機能・特徴も
これからの時代に合った
コンセプトになっているので
これからの時代の福祉用具の在り方について
既成概念をひっくりかえす
重要な機種であると思っています
なかなか認知度が低い福祉用具の中で
珍しくＴＶなどのメディアでも取り上げられ
メディアを見たお客様から
問い合わせが来たりするなど
メディアの広告効果の力を
強く感じた機種でもあります
東洋経済オンライン＿「電動車いす」のニーズが障害者に限らない理由
これからの広告のあり方も踏まえて
福祉用具の認知のされ方・魅せ方も
大事だなと思った次第です。
※WHILLの機能については
機種・レンタル契約内容によって
内容が違いますので
詳細についてはディーラーにお問い合わせ下さい
ちなみに
最適な福祉用具選定のお手伝いをするのは
私たち福祉用具専門相談員の仕事です
地域の福祉用具専門相談員に
遠慮なく相談していただければ
きっとより適合した機種選定を
行ってくれると思います！
ではでは。