耳にしたことがあると思いますが、
これはどんな施設で、どんなサービスを、
受けることができるのでしょうか。
高齢者の介護施設という部分では
有料老人ホームと同じですが、
入居するならどちらが良いのか
悩まれる方が多いようです。
その特徴と違いについてご紹介します。
「特別養護老人ホーム」は介護老人福祉施設とも呼ばれ、
社会福祉法人や地方自治体が運営する、公的な施設です。
まずは、この「特養」と呼ばれる施設を
お探しになる方も少なくありませんが、
誰でもすぐに入居できるわけではありません。
ご入居の対象となる方は、
65歳以上で要介護1~5の認定を受け、
寝たきりの方や認知症の方など
比較的重度の方、緊急性の高い方の入居が優先されます。
そのため、入居待ちの方が非常に多く、
全国の入居待機者数は約40万人と言われています。
入居までに早くて数ヶ月、
長い場合だと10年ほどかかることもあります。
また、「特養」の特徴として、公的な施設のため
低料金で利用できますが、
個室ではなく相部屋になることが多く、
民間のホームほどには、サービスが充実していない面もあります。
特養とは、長い付き合いになることも多いです。
あまり遠いと、ご家族の方の
負担が大きくなります。
初めのうちは気を張っていますが、
時間がたつにつれて、
ボディブローのように、
ジワジワと、生活を侵食してきます。
いわゆる、介護疲れというやつです。
できれば、近く(1時間以内)のほうがいいですが、
選ぶのも難しい状況ですので、
近くのケアマネジャーさんとよく相談して、
最善の施設を、選んでいただきたいと思います。
