『小さいことにくよくよするな!』は、アメリカの心理学者リチャード・カールソンによって書かれた、もっと優雅に人生を送るための、しかも今日からすぐにでも始められる、具体的な百の戦略が紹介されている本です。

 

2024年に新版が発売されたようで、私も本屋さんで目にして興味を持ちました。

(旧版は1998年出版のようです。)

 

目次に書かれている戦略に対して、私なりに感じたことを書いていきたいと思います。

 

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「004 頭で悩みごとの雪だるまをつくらない」

 

何か良くないことが頭に浮かぶと、雪だるまが坂を転がるようにどんどん不安が膨れ上がることがよくあります。

 

私のようなタイプ特有のものかと思っていましたが、本で取り上げられるということは、多くの人が同じように感じているのかもしれないなと思いました。

 

私自身、この内容にはとても共感します。

 

一つの不安がきっかけで、どんどんどんどん悪い方に考えてしまいます。

 

そして、恐怖が膨張していきます。

 

 

大事なのは、何か良くないことが頭に浮かんだときは、意識してそれ以上考えないようにすることのようです。

 

雪だるまが大きくなる前の段階なら、まだ何とかなりますが、一度坂道を転がり始めると、雪だるまは大きくなっていき、止めることが難しくなります。

 

人間とはそういうものだと認めたうえで、良くないことは考えないようにしていきたいと思いました。