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                     第六章 母の気力
               
 

          

 

   

「にいちゃんな~、これっ、にがいねん!、ペーッ!」母の気力、その(34)


2006/9/5(火) 午後 2:35
 某月某日 今日は、ブログのアップに失敗した。そんな訳で。

「お袋ちゃん、何食べてるん?」薬袋が、母の傍らに落ちているのが見えた。

「あ~ん、これや~」母の舌に白濁した錠剤が。

「あっ!、それ、お薬ちゃうんかいな~」

「そうかな~?」

「あ~んしてみぃ」

「あ~ん」やっぱりだ。

「あっ!、ちょっと待ってや!、それっ、薬やでぇ~、噛んだらあかんよう」

「なにゆう~てるん、これたべなあかんやつやっ!」

「ちょっと待ってや、あかん、あかん、出して~、はい」

「にいちゃんな~、これにがいねん、ペーッ!」と、母が私に向かって、薬を吐き出した。それを顔面で受け止めた。

「あっ!」と、私。最近、母は薬を飲まずに、食べようとするのだ。

まあ、こんな会話を掲載する予定であった。

 

 

 

ト書き:服薬介助、これも介護者が、細心の注意を、払ってやらなければならない、介護だ。