某月某日 何時から、始めたのか、記憶にない。五百円玉が、残ると、放り込むクセが。


「あっ!、また入れてしもうた」竹の貯金箱だ。先般、姉一家が来た時に、姪に、竹貯金を、全てあげてしまった。


「○○のおっちゃん(私のこと)、また貯めといてな、○○円あったわ~」と、空っぽにして、中身を取り出し、持ち帰った、丁度半年分だった。私が。


「ちょっと貯まったかもしれん、持って帰ってえ~よ」姪は、一時、往復3時間かけて、母と私のために、家事を手伝いに来てくれ、助けてくれたのだ。そのお礼に、私は、竹貯金箱の中身を全て、姪にあげていた。


「もう、お袋ちゃん、おれへんから、分らんよう~」竹の貯金箱。正確には、私が、稽古で、斬った青竹(直径7cm、太さ21cm、高さ33cm)を、貯金箱にしたのだ。年月を経て、アメ色に変色し、縦割れもしてきた。


母の介護を始めて、家計が自転車操業に。で、思いついたのが、竹貯金だった。それは、記憶している。五百円玉なら、十万円以上、貯まる容量である。


実際、十万円も貯めた事はない。今日、入れて、翌日には出す。忙しく、出入りを繰り返した貯金箱だ。小銭入れに、五百円玉があると、つい。


「この、クセしばらく、直らんかもなっ!」



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