某月某日 今朝、出勤する間際に、朝の挨拶を交わすと、何かとお世話になっているお隣の奥さんから。


「○○さん、今日は何時ごろ帰りはるんですか~」と声をかけられた。


「はい、昼過ぎにはかえりますから~」


「そう~ぉ、じゃ~、いってらっしゃい~」何かとは、思ったが、仕事のツケ払いがあるので、二、三日このことを忘れていた。(え~加減ですわ、ほんまに)。三日後だったか、昼過ぎに帰宅し、明日のゴミだしの準備中。


「ピ~ポ~ン」チャイムが鳴り、お隣の奥さんが、掃除道具を持参で。


「○○さん、よろしいですか~」私の自宅のベランダには、奥さんから頂いた、鉢植えがある。母が亡くなってからは、洗濯物が極端に減り、ベランダには鉢植えに水遣りに出るだけの日々が続いていた。掃除も全くしてないのだ。


「御免なさいね~、気になって、よろしい~、ちょっとお掃除手伝いますわ」(私の、無精がバレていた)。


「あっ!、すんません、、、いや~、お花だけは、枯らさんようにしてますねんけど、、、。掃除しようとは、思ってますんやけど、何かやる気がせんで^~」(しどろもどろや、情けな~)。お言葉に、甘えて、一緒にベランダを掃除。花もキレイに咲き始めていた。半時間ほどで、ゴミだらけの、ベランダはすっかり綺麗になった。



「かいごさぶらい」のブログ

右側の樋は葉っぱやゴミで真っ黒だった。(花咲きよりました、気ーぃつかなんだ。水遣ってんのに、、、)。


「奥さん、お~気に~」(母が逝った日、奥さんが異変を察知し、真っ先に駆けつけ、ベランダの掃除をしてくれたのだ、母が廊下を徘徊し、何時も保護してくれたのも、、、)。