某月某日 昨年の1月に「かいごさぶらい」(認知症の母と私との介護会話日記、ブログ)上巻を自費出版した。下巻を校正中に母は逝ってしまった。仕事等、ツケ払いに追われ、しばらく頓挫。が、ちょこちょこ校正を進めていた。


「んん、、、、できましたーっ!」今日、下巻の最終校正を終えた。校了だ。


「05年2月~06年2月まで」が上巻。


「06年2月~07年1月まで」が下巻。これで、上、下巻揃った。早速、印刷出版会社にファイルを送信。昼過ぎに担当者から丁寧なお電話を頂いた。


「では○○さん、これで校了と言うことですね、本文の書体もこれでよろしいですか?」


「はい、結構です」


「分りました、それでは、これで仕上げさせて頂きます」(長いこと、待たせてしもたなっ!)。


「はい、遅くなりましたが、よろしくお願いします」電話を切った。オンデマンド印刷出版と電子書籍での出版となる。費用は上巻が5千円。下巻が4万円。下巻は表紙を変えたり、実本の印刷部数を増やしたので3万5千円プラスとなった。来週中には出来上がるそうだ。


「お袋ちゃん、出来たよう~」母の遺影を見やって呟いた。今日は、母の月命日なのだ。掃除も何もしていない。(ほんま、え~加減なおっさんです)。


「さあ、ぼんさん、来はるわ、用意しとかな」(動くときは、動きます)。