2005/9/6(火) 午後 0:26
某月某日 認知症につきまとう「不安感」は「忘れてしまう」不安感だと、私は思っている。本人には、辛い、辛い「病」である。

「お薬飲もか?」

「なんの、くすりや?」

「うん、お袋ちゃん、咳するやろ~、咳止めや!」

「セキ、でてへん、いらん、あんたのみ!」

「どうしたん?毎日、飲んでるのに~」

「くすり、いらん、ゆうてるねん!」

「飲んどかな~、風邪引いたらあかんやろう」

「かぜー?、ひいてないわー!」

「う~ん、あのな~、引かんように、飲んどくねんで」

「あんた、のみっ!」

「僕は、もう飲んだよ~」

「いつ、のんだ、みせてみー」

「朝、ご飯食べて、さっき飲んだよ~」

「うそやろー、みしてみー!」(嘘は直ぐに見破られるのだ)。

「うん、、、、、ほら、こんな、小さいやつやで、飲んだら、風邪も引かへんし、腰の痛みもとれるで」

「コシィ?、いたないわー」

「ん、、、、あんな、お袋ちゃん、この薬な~、いつも、ちゃんと、飲んでる薬やで、そやから、飲んどこな~」

「いらん、あんたのいうてること、むつかしいねん?わかれへん?どうしょう~」
今日は、デイ施設でお昼の食後に飲ませてもらうよう、ヘルパーさんにお願いするしかないだろう。