予兆…。
あとから思えば、ああ あの時アレに気づいていれば…とか、ああしておけば…とか思うことが多々あるなぁ。
でも実際、やっぱりタラ レバは何度経験しても回避できない気がするよ。
個人の人生は一回きりで、出会う事象は全て初体験。
だから人生は楽しいとも言えるんだけど、辛いことは、やはり避けたいものだよね。
ボイトレのレッスン生には、オレの経験と技術で、上手くなる方向へと導くことができるけど…。
…親父が亡くなる前に一度、母ちゃんが脳梗塞になったことがあった。
友人の突然の葬儀に出席するために、朝から準備している最中だった。
親父が、オレの部屋に慌てて入ってきて、母さんがたいへんだ!と。
急いで行ってみると、顔の引きつりと言語障害が。
幸い意識はしっかりしていて、本人も指の運動を必死にし始め、気を張っていた。
オレは飛行機の時間が迫っていたために焦っていたが、親父はまだまだピンピンしてたので、すぐにタクシーで病院に連れて行くことと、医者に症状をちゃんと説明することを託し、何かあればすぐ電話してくれと頼んで家をあとにした。
九州の通夜の夜、初期の脳梗塞だったと知る。
ひとまず、安心?だったかな。
親父が亡くなってからは、脳梗塞再発防止のための薬を、オレがバイクでもらいに行くようになった。
膝が悪化するまでは、電車か自転車で母ちゃん自身で病院に行ってたけど、寄る年波には勝てないってことかな…そのくらいの感覚だったかもしれない。
仕事関係のディナーショーにも連れて行った。
故郷 沖縄にも63年ぶりの帰郷ができた。
ずいぶん小さくなってきたなぁ。
歩くときは杖が必須でオレが手を引く。
電車に乗るときは、席を譲ってくれた人に、大きな声で御礼を申し上げる(もちろんオレがね)。
観光地は行政から車椅子をかりて移動する。
たいがいの観光地や、もちろん普通の街でも、車椅子を借りられるのだ!
と、はじめて知ったのでした。お恥ずかしい
そう言えば、首里城も、美ら海水族館も、車椅子用の裏導線があるのだ。
※首里城が、早く再建できますように(現在コメント)
積極的になれば、いろいろ教えてくれる人もいる。
一人ではわからない世界があるのだなぁ。
と、同じように若いうちにはわからない世界があるのだなぁと感じはじめる日々が
…つづく