要介護者がリハビリ施設(リハビリクリニック)に通っている場合、そこでもらえる資料もできるだけ保存します。

 リハビリ施設も医療施設の一つです。そのため、要介護者の状態が悪化した場合、リハビリ施設で得た情報が要介護者の最新の医療情報となる場合があります。

 病院(診療所)の通院記録、リハビリ施設のリハビリ記録も書類を破棄せずに書類袋に入れて保存しておきます。

 毎日リハビリ施設に通っている場合、3、4か月で書類袋がいっぱいになります。新しい書類袋を用意してまたそこに溜め込んでいきます。

 書類袋には書類を入れ始めた年月日と収納を終了した年月日と名称「通院記録、リハビリ記録」を表紙に大書きしておきます。

 時間があれば、書類の整理をして、その期間中の要介護者の状態についてまとめておくと緊急搬送された時の資料になります。忙しいなら無理に整理する必要はありません。

 リハビリ施設でのやりとりを要介護者に任せている場合、リハビリ施設とのやりとりの書類を要介護者が受け取っている場合があります。介護家族者は、要介護者から受け取った資料を回収して書類袋に移す作業を毎回行うようにしてください。油断していると、要介護者はリハビリ計画書も含めて破いて捨ててしまうかもしれません。要介護者には受け取った書類は捨てないように(そして介護家族者が書類を回収したい旨)お願いしておきます。

 訪問診療や訪問看護、訪問リハビリなどを受けている場合も同様に記録を残すようにします。

 なお、書類袋がどんどん溜まってくるようになったら、書類袋が入る箱を用意して箱の中にまとめて入れておきます。ダンボールなら2リットルのペットボトルが6本入る箱がちょうどA4紙の書類袋がまとめて入る大きさになります。

 

(電子書籍、「介護はプロジェクト」から一部抜粋)