要介護者の入院記録・通院記録・訪問診療記録・リハビリ記録を残しておけば、必要になった時に資料をまとめることができます。

 要介護認定(審査)は、1〜2年に1回のペースで実施されることが多いです。その際に正確な医療情報としてアピールするためにこれらの資料をまとめておきます。

 入院時の状況・通院時の状況・リハビリ時の状況を客観的に示すためには、その根拠になる資料があると役に立ちます。そこで病院や診療所、リハビリ施設からもらってきた書類にアピールできる記述を探します。

 根拠になる記述があれば、それを要介護認定(審査)の調査員にアピールすることができます。

 要介護認定(審査)の予定日が決まったら、書類袋を引っ張り出して、要介護認定の際に強調できる点がないかを探します。そしてA4紙などに医療以外の情報と共にまとめておきます。

 

(電子書籍、「介護はプロジェクト」から一部抜粋)