こんにちは。かいごの森の高山です。

いよいよ桜も満開になり、所によっては散り始めています。僕は、ケツメイシの「」を歌いながら出勤しています。香ってくるのは排気ガスです。


今回は訪問介護における調理について、個人的な見解を述べたいと思います。

調理と料理の意味は一応違うのですが、僕はどっちでも良いと思ってるので割愛します(笑)


そもそも料理が好き


我が家は基本的に、僕が料理を作っています。
作った料理を食べてくれる事は、嬉しい事です。
そこでこの問いかけ。

貴方は、見ず知らずの人が家で作った料理を食べれますか?

食べてもらえる理由を考える

大体の方が拒否されると思います。
でもその気持ちは理解出来るんですよね。
僕だって1.2回しか会った事のない人が家に来て、あるもので料理を作られても食べないかも知れません。それなら何処か外食に出掛けます。

何故か?

僕は今の所、とても元気だからです。
1人で外出も出来るし、料理だって作れます。
ラーメンが食べたいなぁと思えば、ラーメン屋に行きます!
そういう事なんです。

そう、そういう事なんです。

利用者さんのお家に上がらせてもらって、調理をさせて頂く。なんて御大層な事じゃないと思っています。
かと言って、ご飯を作ってあげると言う事でもないです(笑)

考え方の問題です。
そして、状況の捉え方です。

必要な事に対し、出来る範囲で応じる事。
これこそが自立支援の旗を掲げる介護の考え方ではないかと、僕は思うのです。そこに訪問も施設も関係ないです。

調理は苦手ですか?

「そんな事言ったってアンタ、アンタみたいに毎日ご飯なんか作ってないし、そもそも人それぞれ好みも違うんだから何作ったって文句言われたらやる気失くすわよ。」


そうですよねぇ。やる気失くしますよね(笑)

僕も実際に、利用者さんから何度もご指摘を頂いた経験があります。その度に、"次からはこうしよう"を本人に伝えて、繰り返して、現在は「美味しい」と言ってくれてます。

難しいのは調理ではなく、伝えて実践する事だと思います。

そして、その伝えて実践するという事、1人で抱えずに事業所の皆で解決するものだと考えます。


訪問介護にもチームプレーは存在するのです。


味付け?毎回同じでええやろ

これには大いに賛成する所もあり、大いに誤解を生む所であります。

大事なのは添える所は同じでいいよね、って事です。

例えば肉じゃがとすき焼き。どちらも味付けはほとんど同じ、でも食べてみたら結構違いますよね?

つまり、素材とか下処理を工夫すれば良いと僕は思ってます。


だって僕たちは料理人じゃないもん。


相手を思えば調理は簡単

そして、介護の仕事が好きな方にそれは備わっています。

あらゆるシーンにおいて、それさえあれば大体の事は解決します。それが介護なんじゃないかな、と僕は思うのです。理想論ですかね(笑)


今回はここまで。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

また次回!


かいごの森 伊川谷

https://hp.kaipoke.biz/y4v/




かいごの森伊川谷では、登録ヘルパーさんを募集しています。

興味が湧いた方、話をしてみたい方はご連絡下さい。