最近、東京湾で地震が頻発しているようで、首都直下型の地震が心配されます。
ゲンダイDIGITALの記事によると、
東京湾で続く不気味な揺れ…コロナ禍のさなか首都直下地震の足音-ゲンダイDIGITAL
首都直下地震の足音なのか――。20日から東京湾で地震が頻発している。20日午後2時54分のM2.9を皮切りに、わずか24時間で、M2.6~3.5の地震が計6回も発生。気象庁の地震情報によると、震源はすべて北緯35.5度、東経140.0度。深さは20~30キロとなっている。
とあるので、GoogleMapで震源地の北緯35.5度、東経140.0度の位置を調べてみたら、市原市の西の東京湾の中のようです。
GoogleMap 35°30'00.0"N 140°00'00.0"E
また、
「今回の震源は、千葉県の船橋から木更津の内陸に近い海です。深さが20キロと浅い。ここで本震が起こるか、もっと内陸にずれて直下型地震が起こってもおかしくありません。内陸直下型は浅いところで起きれば、地震の規模がそれほどでなくても大きな被害をもたらします。また、沖の方にずれて、大きな地震が起きることも考えられます。その場合、揺れに加えて津波の被害も懸念されます」(高橋学氏)
とありますから、地震の揺れの対策と津波えの備えを必要となってきます。
そして、気になるのが、1918年-1920年に流行したスペイン風邪で全国に被害が出た後の1923年に首都東京を襲う関東大震災が発生していることです。
Wikipediaによると、
スペイン風邪は、1918(大正7)年8月から1921(大正10)年7月までの3シーズンで合計38万8,727人が亡くなっています。
関東大震災は1923年(大正12年)9月1日1の発生で、「死者・行方不明 10万5千あまり」とあります。
100年前のスペイン風邪の時には1918年の最初のシーズンに2116万8398人が感染し、25万7363人の死者が発生したようですが、今シーズンの新型コロナウイルスの被害はそれと比べてかなり小さく収められそうです。
地震に対してもしっかり準備をして被害を少なく収めたいものです。
家の耐震補修のためには助成金制度が用意されているます。東京都耐震ポータルサイトが参考になります。