母の入院している病院で精神科の主治医と面談

 

 

 

主治医から

 

「食べるようになったよ~。

 

 

10割食べてるよ~。

 

 

食べるようになったから点滴を抜こうと思うんだけど。月末に抜いてみるよ。

 

 

口を開けなくなったから介護器具を使ったら食べるようになったみたいだよ」

 

 

と言われ

 

 

 

 

「え?え~~~~~~~?介護器具?何で急に?信じられない!!!!!!!!死んでたとこをありがとうございます。」

 

 

 

 

 

 

 

「僕も信じられないよ~。僕も知らなかったんだけど、

 

うちの看護師が知ってて試してくれたみたいだよ~

 

何かそういうのがあるみたいだよ(書類を見ながら)

 

らくらくゴックンていうんだって~。アマゾンでも買えるらしいよ」

 

 

 

 

←え?主治医は病院の理事長なのに知らないうちに患者の為に部下が買ってて、試してくれてるなんてやる気のある看護師さんで、なんて部下に購買を任せてる自由な社風だ!

 

 

 

「だから、それを使えば家で看れるんじゃない?家で看る?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「それはフーっと吹かずに完食?無理矢理口に詰め込んでるんじゃなくて?時間かかりそう。

 

10割なら1時間以上時間かけてですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「(すぐその場で電話で聞いてくれて)15分で食べ終わるらしいよ~。

 

詳しい事はわからないから看護師のとこに行って聞いてみて。うちに帰れるんじゃない?これなら施設でもみてくれるんじゃないかな?」

 

 

 

←え?15分て。マックシェイクイクじゃないんだから。笑。スタバのフラペチーノだってもっと時間かかるよ。

 

 

 

 

 

 

月末に点滴を外す予定が、熱を出した(コロナでは無い)から少し外すのは伸びたけど、

 

 

 

 

 

7月に延命治療の高カロリー輸液中心静脈カテーテルを外し大丈夫でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

看護師さんに真相を聞きに行くと

 

 

「口を全く開けなくてスプーンが使えなくなったので、らくらくゴックンを使い、

 

コツを掴んだら食べるようになったので、今では皆でコツを共有してしっかり覚えたので、誰が食べさせても食べれます。」←コツが気になる~~~!

 

 

「ストローがゴム状なので口の中を傷つけたりしませんし、ストローを噛んでも安全で、吸う力がない人でも介護者がポンプを押すと1回で小さじ1杯ストロー部分に出てきて、出過ぎたりもしません。」

 

 

 

 

 

「でも、デイサービスやショートステイやケアマネージャーから提案されたことないんですけど、

 

そんな命を救う商品があるなら、去年8月から1~2割しか食べてないのに、なぜデイやショートで使ってくれなかったんでしょう?」

 

 

 

 

「これが出来たのが、まだ最近で2~3年前だから知らないのかもしれません。

 

ただ、病院でも数が少ないので、買って持って来て下さい。」

 

 

 

「15分で10割て本当ですか?そういう時もあるじゃなくて?毎回?無理矢理口の中に注ぎこんでむせて吸引してるのでは?薬はどうしてますか?」

 

 

 

 

「薬はご飯とご飯の間に砕いたものを挟んでると全部飲めています。こちらの病棟に来てから、むせたことも吸引器を使ったこともありません。ご本人が吸ってくれて普通に飲んでます」

 

 

 

 

←自宅では苦い!すっぱい!こんなもの食べれないよ!甘いのもってきてよ!(←むしろ甘いのしか出してないのに)とプラスティックストローはプーッって吹いたり容器をはたいて投げこぼされたり服用が難しかったのに。

 

進行して味覚が無くなったのかな?高カロリー輸液をして栄養がいきわたって食欲が出た?それにしても、素直に10割吸うとは。

 

 

 

 

 

 

帰って速攻ググったら、アメブロで出てきたのはその時は一人だけだった。看護師さんのブログで、ブログ記事ではなくお勧めアフィの方に。笑

 

ここまで、まだ介護ブログでも知られてないのなら早く、食べない家族の介護者の皆様にお知らせしたい!と思っていたら

 

 

その後、検索したら二人目はアメブロ介護ブログの師匠(←勝手にそう思って、いつも学ばさせて頂いています)が、発信して下さいましたが、それでも、まだ二人だけ。

 

 

 

 

 

これは、もう、スベラカーゼに続き、

 

らくらくゴックンもブログ名にして命を救うために皆様に知らせたいくらいだ。

 

 

 

 

 

ちなみに、らくらくゴックンには、おかゆ、ミキサー食用の青い容器

 

 

スープ、お茶用の赤い容器の2種類がありますが、

 

 

うちの母は、ドロドロの形態のものしか食しないので、お茶もドロドロにしているから

 

 

スープ、お茶用はサラサラの形態しか使えないタイプなので、

 

 

 

おかゆ、ミキサー用の青いポンプ容器の一択で購入は良いそうです。

 

 

 

 

 

トロミ無しで飲めるご家族さんでしたら、スープ、お茶用の赤いのもいると思います。

 

 

 

 

ポンプ部分とは別にストローだけで別売りはしていますが、

 

万が一壊れた時に、それがなくて、注文してもタイムラグがあるから

 

その間食べれないなら、もう1個必要か看護師さんに聞いたら、

 

(保管や紛失の心配の関係かな?)買うなら自宅で2個目を持っていて、

 

壊れたら、すぐ持ってこれるからとの事です。

 

 

 

 

うちの母の場合は、らくらくゴックンで10割を10ヵ月ぶりに10割毎日完食するようになりましたが、

 

 

 

飲み込み方を忘れていたり、嚥下機能低下や、胃など気分や体調が気持ち悪すぎるとか、

 

ゴムアレルギーとか、ポンプ容器が怖いとか、お皿でないと食べる気しないとか、

 

他の原因で、らくらくゴックンを使っても食べないかもしれません。

 

 

 

この件は、我が家の場合です。これで絶対食べれる訳ではありません。ダメ元でのお試し頂ければ幸いです。

 

 

 

 

アマゾンとヤフーショッピングと楽天で売っていました。勿論、製造元の斉藤工業株式会社様のホームページからも買えます。

 

 

 

 

※ 尚、このブログは、いつ頃この症状だったか数年後もわかるように記録していますが、

その現象の時にはブログを書けなかったので、実は2022年8月に思い出しながら書いていて、投稿日記を当時に近い日時に遡り設定しなおして書いています。

 

 

下にアフィ貼ります。