長年通った総合病院脳神経外科物忘れ外来より紹介状をもらい
個人の総合病院の認知症センター精神科を受診
普通の人なら早く終わる検査も抵抗して拒否があるため4時間以上検査がかかりました。
CT、レントゲン、骨密度、エコー、心電図、採血、身長体重など。
←父は骨密度なんて認知症に関係ないのにぼったくりだ!と帰ってから話したら怒っていました。だったら自分が行けよ。何もしない癖に。
最初だから他のも検査してくれたのでしょう。
採血もCTも「殺される~~~!!!!!助けて〜~~!!!!ここから出して~~~!!!!やだよ~!!!」と叫ぶ声が2階の検査室から1階の待合席まで鳴り響きました。自宅で寝る時に倒されるのもすごく嫌がるからCTや心電図で寝る時も看護師さん技師さん大変だったことでしょう。
母も何が何だか理解できないから痛い針を刺されて怖かったでしょう。
8日は、暴言暴力がおさまるように
抑肝散という漢方を処方されました。
抑肝散は赤ちゃんの夜泣きにもつかえるそうです。
そして、認知症薬のメマリーとエクセロンパッチをやめて6日目で、抑肝散を飲み始めて三日目に突然穏やかになりました。
と言っても1週間位だけですが。
抑肝散は効くまでに10日から2週間かかるそうなのでまだ効いてないはずだし、
この時に穏やかになったのはメマリーとエクセロンパッチを辞めたから薬が抜けたからだと思われます。
この頃、暴言暴力で検索しまくって、皆様のブログにお邪魔したら最初の頃しかメマリーが効かないから、途中でやめた方がいいと書いてありました。
知らなかった。。。
主治医に言われるまま、自分で本買ったり検索して調べても、この薬は確かに進みを遅らせると書いてあり、いつまで飲ませるか書いてあるものはなく、一生飲ませていれば進みが遅くなるのだと勝手に思っていました。
通りで、前の主治医はメマリーで暴言暴力出てると知ってるようでした。←言われてはないけど、そんな感じの表情をしていました。メマリーを飲ませて来て副作用で暴言暴力の症状が出てきた人を何人も見てきたのでしょう。
だから、もし、数年でこの薬を辞めていたら、母は薬の影響で?暴言暴力にはならなかったかな?と思ったりしました。
まあ、何も飲んでない人でも認知症で暴言暴力はあるでしょうから、確かめられませんが。
一週間ほどして16日に結果を聞きに行くと
アルツハイマーではなく
レビー小体型認知症とパーキンソンでした。
レビー小体型認知症は初期では鬱病と同じ症状が出る人もいるそうで、その通りでした。
妄想と手の震えもあります。
パーキンソンは体が次第に動かなくなる病気だそうです。
16日に認知症センターの精神科に結果を聞きに行き、何か副作用があったらいけないからと私が希望し土日開けの18日からアリセプト開始。
アリセプトは、前の病院の時に最初に処方された薬で、受付の説明での食い違いで(私にはこう思えたという言い回しで)間違えて多く飲ませてしまい
初日からめまいと吐き気があり病院に行ったら、間違えてなくても増やしていく予定だったから
合わないのが分かったから辞めにしようと、メマリーに変えたという経緯があります。
それも伝えましたが、それでも処方されたので観察をしていたら飲んだ三日目から、
手を洗う時などに手と口がすごいガタガタ震えるようになったので
25日に病院に電話してアリセプトを服用中止になりました。
ちなみに、これだけ検査して病気は無しで心配していた栄養失調、血糖値、脱水症状もなしで8月からほとんど飲食をしていないのにびっくりしました。←食べた時は全部甘味料を足しているのに。
骨密度も、骨の薬を飲んでる成果が出ていて良いですよと撮影担当の技師さん?に言われました。
この時は、2021年8月から暴言暴力拒否で飲食が0の日か、飲食有りの日でも少ししか口にしていない日々が3ヵ月ですが、ジョギングとか激しい運動をしないからカロリーを使わずに済んでるのか?母の場合ですが、人間てこんなに少ししか栄養を摂らなくても栄養失調にもならず、脱水症状もなしで生きれるんだなと思いました。この先も随分大丈夫だったので。
※ 尚、このブログは、いつ頃この症状だったか数年後もわかるように記録していますが、
その現象の時にはブログを書けなかったので、実は2022年に思い出しながら書いていて、投稿日記を当時に近い日時に遡り設定しなおして書いています。