大腿骨骨折、
若い人や健康な人が骨折した場合、
安静にして治すけれど、
母のような麻痺がある人、高齢者の場合、長く寝たきりになると、そのまま寝たきりになってしまったり、認知症を併発してしまうこともあるので、1日でも早く動けるようになったほうがいいとのことで、
手術をしてもらうことになった。
しかし、母の場合、脳梗塞再発を防ぐために、血をサラサラにする薬を飲んでいる。
それを飲んでいたのでは、血が止まらなくなるため手術は行えない。
最低でも1週間、サラサラにする薬を点滴に変えて、コントロールしていかなくてはならない。
1日でも早く寝たきりを解放させたいのに、こんな時もなかなかうまくいかない
それでも、先生は手術までの間、寝たきりになり血栓ができないように、こちらでも工夫はしていきますのでと言ってくれた。
最初は6人部屋の窓際に入ったが、
なんせ、寝たきりで移動が大変なのと、
血栓ができないように、クッションなど足元に置いてくれたり、位置を変えてくれたりしてくれているので、
次の日病室へ行ったら、
早速個室に移っていた

手術まで、何事もないように、
合併症など起こりませんように。
病院から携帯に電話がかかってきませんように。
毎日、毎日、気にしながら、祈りながら過ごした1週間でした
