未経験45歳からの山あり谷あり介護施設勤務日記

未経験45歳からの山あり谷あり介護施設勤務日記

45歳で長年勤めてきた職をやめました。そこから初任者研修を取り、介護業界へ。いろんな介護施設を見てきたので、過去を振り返りつつ、現在のことも述べていこうと思います。

「夢をかなえるゾウ」のガネーシャが介護現場で同じミスをしないコツを教えます。

【ガネーシャが教える、介護の「変容」】

「ええか、哲。先輩に怒られて『次は気をつけます』とか言うてへんか?……気持ちは分かる。怖いし、申し訳ないし、もう二度と失敗したないと思うよな。でもな、それでも人は忘れるんや。」

 

「人間ちゅうのはな、『忘れる生き物』なんや。その自分に『忘れるな!』って命令するのは、雨に向かって『降るな!』言うてるのと同じやで。大事なんは根性やない。構造を変えることや。今日はそれを教えたる。」

 

 

1.思考変容:物語を書き換えるんや

「薬を出すのを『作業』やと思うから抜けるんや。ええか?それは利用者さんの一日を守る最後のピースや。自分が置くその一手で、熱が下がる人がおる。痛みがやわらぐ人がおる。今日を無事に終えられる人がおる。そうやって意味づけを変えてみ。完璧に毎回思えなくてもええ。一瞬でも頭をよぎれば、行動は変わる。」

 

 

2.行動変容:体に仕事をさせろ

「『気をつける』は魔法の言葉ちゃう。ほとんど何も変えへん。代わりに、動作を増やすんや。

  • 置いたら指差し

  • 終わったら声に出す

  • 触ったら確認の姿勢を取る

小さな儀式みたいなもんやな。人間はな、考えるより同じ動きを繰り返す方が得意なんや。頭に頼るな。体に覚えさせろ。」

 

 

 

3.環境変容:自分を信用するな

「これはショックかもしれへんけどな、自分はいつかミスる。忙しい日もある。眠い日もある。呼ばれまくる日もある。そんな中で『今日は大丈夫』と思える方がおかしいんや。だからな、忘れても思い出せる配置に変えるんや。玄関の真ん中に置く、は極端な例やけどな、


・目に入る高さに貼る
・通る動線上に置く
・終わるまで片付かない形にする

 

こういう嫌でも気づく仕掛けを作るんや。」

 

 

4.相互補完:助けを呼ぶのは技術や

「一人で完璧にやろうとするのは、美しいけど危険や。『これ、一緒に見てくれますか?』この一言で事故が消えるなら、安いもんやろ?他人の目が入った瞬間、そこはもう個人戦やない。チーム戦や。」

 

 

 

ガネーシャのまとめ

「どうや?自分を責める気持ちは分かる。真面目な人ほど、そうなる。でもな、責めても明日のミスは減らへん。減るのはな、
仕組みを変えた時だけや。それがホンマの意味で利用者さんに寄り添う、ちゅうことや。」

 

「さあ、できることを一個でええ。明日の自分が楽になる仕掛け、作って帰り。」