明和町上野地区会式は、伝統的に踊られてきている。その一端を担わせて頂いている。 | nikonikoさん のブログ

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 今日は上野の会式の音頭取りとして参加しました。ここは保存会の方がしっかりされていて、区上げての会式になっているので素晴らしい。食事も豪勢で寿司の盛り桶が幾つも並び餃子やローストビーフやらいろんなおかずが並びお腹一杯ご馳走になる。地区の方々や隣り地区の方々や町長、県会議員の方も踊りに来てご馳走も食べて行かれる。

 音頭取りとしては、踊り子もしっかりしているので、多少間違えても踊りが止まることがないので有り難い。

 しょんがいは「山内一豊の妻梅が枝」「小雪しぐれ」の2題

今日は、師匠格の方が、河崎を振ってきたので存分歌わせてもらう。そこまで音頭が取れると思っていなかったようで、ビックリされていた。きちっと代わりの口上もし、受け渡すことが出来た。甚句も振ってよこしたのでこれも存分音頭を取る。対等に取れる様になったと思う。

 河崎は「妹背山」を二題と「船頭の浴衣」「七福人」の4題 
 甚句は「千石船」「風呂屋」「豆腐屋」「数え歌」の4題 

 踊りの時間がいつもより30分短縮され10時には打ち止めになる。

 もちろん師匠格の方とは、まだまだレパートリーはかなわない。私より10年近くキャリアが違うし、一夏に20回くらいは音頭を取っているらしい。私は15年のキャリアがあるが、年に4回くらいしか取れてないのでその差は歴然としている。

 音頭取りの名人がいた時代から取っているので、名人の行状など話して下さり、面白ことが聴けてためになる。地区ごとに盆踊りがあったその時代に教えて頂いておれば今頃は名人と言われていたかも知れない。だんだん音頭取りが少なくなってくるのでそのうち、名人級の一人になれるかも知れない。