元職場からは前日からチェックが入る。いかに私が忘れっぽいか証明している。
私には秘書がいると言って、3人の御子(美子)が、職場にはいた。3人とも名前に美がつくのでそう呼ばれ、私が忘れて仕事に支障がないようにチェックしてくれていた。
わかっていてもいろんなことを一度にするべき事が入ってくると、うっかり抜けることがあったり、完全に記憶になかったり、問題のある上司ではあったがなんとかやれて来たのは、彼女たちのお陰である。
今では家庭生活であるが娘や家内は私が忘れっぽいのであきれかえっている。私自身それではいけないと対策として日記帖、予定帳、ブログ、スマホと4つのアイテムを使って、抜けの無いようにしているのである。子供のときからすでに惚けているのである。 若いときは、とぼけている面白い人ですんでいたかも知れないが、高齢になるととぼけとは見られなくなり、惚けていて、手のかかる人に移行する。
そうならないよう必死で、もの忘れのない様に奮闘しているが、如何せん地域の人にも、もの忘れの多い人と見られているやも知れない。今は、わざととぼけていると思われているかも知れないが、私としては焦っているのだ。