今日の東京は、とても良いお天気ニコニコ


だんなさまと東京をドライブすると、銀杏の黄色と青い空のコントラストが綺麗です。


頭の中は母の心配でいっぱいですが、だんなさまとの時間は私に元気をくれますお願い


本当に私、結婚できずに独りで母の介護をしていたら、耐えきれなかったと思う。


だんなさまが側にいてくれるだけで、本当に感謝ですラブ


さて、大阪で母と喧嘩して家を飛び出した後、まず弟に連絡をしたところ、


なんと弟も同じような理由(何度も無くすクレジットカードの返還を母は拒否)で、


しばらく母には連絡していないとのことでした。


弟も私と同じで、母が私たちに協力的なら、少しでも長く母が一人暮らしを楽しめるよう、


できるだけサポートしたいものの、今の状態なら老人ホームに入れるしかないと考えてます。


どうやったら母は私たちの気持ちを理解し、私たちに協力してくれるのでしょう?


そんなとき、母の教会の友人Jさんから、明日母を訪ねます、とのラインが爆笑


Jさんに事情を話し、なにも知らないふりをして、


娘さんが来るって言ってたけど、楽しかった?


などと持ちかけると、母も私たちの喧嘩を打ち明けやすいのでは?と、作戦会議グラサン


母がJさんに喧嘩を打ち明けたところで、Jさんから、


子供さんたちは、親身になって考えてくれているから、仲直りしたら?


と持ちかけて母も同意したら、私からタイミング良く電話をかけて、


ママのことを思ってのことだから、協力して欲しい


と言う、との筋書きです。


こういう時、第三者の味方がいると、本当に助かりますおねがい


で、その通りにJさんに持ちかけて頂きましたが、


あえなく失敗チーン


うちの母のええカッコしいは想像以上に強かった!Jさんの、


娘さんが来るって言ってたけど、楽しかった?


には、


いろんなところに連れて行って貰って楽しかったわ


と、しゃあしゃあと答え、困ったJさんが、


年末に東京に行って、娘さんのウェディングドレスを見るのよね?


と言っても、そうなのよ〜と、全く付け入る隙なし笑い泣き


ということで、計画は失敗に終わりました。


考えてみたら、プライドが異常に高い母が、Jさんに弱みを見せるわけがないんですよ。


Jさんと母は、同じような年齢で、二人とも夫と不仲で、子供の数が多い、と共通点が多い。


ただ、Jさんは、きちんと離婚し、子供さんたちが買ったマンションに息子さんと住み、


東京に住む娘さんは、超有名外資系金融のマネジメントというバリキャリ。


対する母は、夫と離婚に踏み切れず別居だけで、狭いワンルームで暮らし、


息子はよりによって自分をだめにした(と母は信じてる)夫と同居。


母の自慢の種だった娘(私ねピンクハート)も、キャリアを捨て、


起業したものの失敗してしまいましたしね笑い泣き


あ、私自身は起業に失敗したとは思ってないです。別のネタで挽回できないかと思ってますウインク


で母にとって、自分がJさんの立場で、呆けもせず、


呆けて困っている現在の母のような人間を助けるのが理想なんだと思います。


だから、現実には反対で、助けてもらうのが自分なんだと認めるのは屈辱で、


悩みをJさんに素直に打ち明けるはずがありません。


母の天より高いプライドを甘く見すぎていましたチーン


Jさんが、


お母さまは、貴女と喧嘩したことを、認知症だから忘れてしまったのでは?


と仰いましたが、スマカメで1日見ていたところ、何度もガラケーを確認していたので、


私からの電話を待ちながら、自分からは電話できないことは明らかなんです。


ガラケーを確認する母をスマカメで見る度に、まるで少女が途方にくれているように見え、


認知症の自分が頼ることができる人間が周りにいないことで、不安な母の胸中を想像し、


すぐにでも電話をかけて、困ったことはない?と言いたいのを、ぐっとこらえます。


ここで踏ん張らなくては、母のためにはならないと自分に言い聞かせると共に、


そこまで母を頑なにさせる、プライドや自尊心の闇の深さに心が折れそうになるのです。