見送りもできないまま、義母は老健に入所し、2週間ほど立った夜、老健から電話が入った。

洗濯物でも足りなくなったかなと思って出たら、

老健でクラスターが発生して、義母さんも感染したようです。

発熱があります。

熱以外には何も症状がないのですが、コロナの飲み薬を飲ませていいでしょうか?
そんな感じの内容だった。

薬はたしかモルヌピラビル。

母体が病院なので、薬があるのかと勝手に想像した。

 

まだ、高齢者の死亡が多かったころだったので、即お願いした。

そのお陰か、義母の熱は翌日あたりから下がってきた(電話連絡が頻繁にあったので)

ただでさえ、面会もできない高齢者施設だが、洗濯物も施設での洗濯になった。

落ち着くまで、近寄れない感じだった。

 

しばらくして、熱の下がった義母の隔離はすこし緩くなり、他の人と同室になったりした。

 

実は知り合いがここのデイサービスにいたので、少し聞いてみたら、重度の階から感染が広がったらしい。

職員さんからだろう。

でも、ものすごく気を付けていたので、責められないなと思った。

見えない敵だよね。

 

施設に近寄れない日々はその後3週間ほど続いた